『望み欲するところ!4』
友よ、
汝達は愛する事を望み、愛される事を望み、大切にする事を望み、大切にされる事を望み、
思いやられる事を望み、思いやる事を望み、自ら達の本当に望むところを命と知りて、
明らかに覚め、
正といきよと言うなり。
それが汝達をそのまま天と至らしむる命の道と教えるなり。
友よ、
汝は愛される事を望むのだから、
自らもまた進んで全てを愛して生きる事である。
友よ、
汝は大切にされる事を望むのだから自らもまた進んで全てを大切にして生きる事である。
友よ、
汝は思いやられる事を望むのだから、自らもまた進んで全てを思いやって生きる事である。
友よ、
汝は尊ばれる事を望むのだから、
自らもまた進んで全てを尊んで生きる事である。
友よ、
汝は信じられる事を望むのだから、自らもまた進んで全てを信じて生きる事である。
友よ、
汝はまもられる事を望むのだから、自らもまた進んで全てを守って生きる事である。
友よ、
汝は生かされる事を望むのだから、自らもまた進んで全てを生かして生きる事である。
友よ、
汝は救われる事を望むのだから、
自らもまた進んで全てを救って生きる事である。
友よ、
汝は与えられる事を望むのだから、自らもまた進んで全てに与えて生きる事である。
友よ、
汝は幸せを望むのだから、自らもまた進んで全てを幸せにして生きる事である。
友よ、
汝は平和を望み、平安を望み、
安心の命を望み、そのような世界を望むのだから、
自らもまた進んで全てを平和にし、平安にし、
安心の命として生きる事である。
友よ、
汝達はこのように多くを望みて、
その望みを欲し生きるのであるから、その自ら達の本当に望むところを明らかに見て、知り、
覚めて、
正と生きよと言うなり。
その正しい生き方が、そのまま汝達を天と帰して、
天と至らしむる道となると知る事なり。
友よ、
ゆえに
この生き方をしてその全ての望み欲するところを、
獲得する道とはここに教えるなり。
友よ、
汝達はその命の望むところと、望まないところを、
明らかに見て、
明らかに知り、
覚め、正しく命となし命とゆけと言うなり。
友よ、
自らと他のその望まないところを生きて、その望むところを生きれぬ迷いを捨てよ!
愚かなる自分を捨てよと言うなり。
それが汝達の命の道と教えるなり。
汝等は正しく道を見て正しく望み欲して生きる事です。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌