嘆き悲しむは宗教無知の対立!3
全智ならざるをして全智と言い、
全能ならざるをして全能と言い、
迷いの衆生は全の意味さえ理解できぬなり。
真、正中心
一実の真理にして一実の神ならば、全てを一と包めるなり!
全てを一と照らせるなり。
宗を分けて別して、対立これをさせぬなり。
友よ、
よくよくこの当たり前の道理、命に刻みなさい!
真に一実の太陽なればこそ、全ての宗教を照らすなり。
友よ、
殺すのは罪なり!
されば殺さしむるはまた罪なり!
その殺すのを容認するもまた罪なり!
宗教対立をなして害し傷つけ殺すのは罪なり!
害し傷つけ殺さしむるならばこれもっと罪なり!
それを容認しているもまた罪なり!
このような事当たり前とは知る事なり。
もし宗教の神においてこのような事をなさしめ、容認するようであるならば、私はその者を無明の者と言い、無知の神とは名付けるなり。
真に、
この天地世界の唯一なる真理、
唯一なる神と言うならば、
そのような大邪義はかまえず、
大愚はなさぬと知る事なり。
全智一切智の神がなんの対立などなしゆくなり!
なんの対立などなさしむるなり。
全能一切の
はたらきたる神ならば、なんの対立なしゆくなり!
なんの対立なさしむるなり。
真、一の真理と至らぬにかくの大愚を犯すなり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌