『なぜそうしてあるのか!』
日・
月・
火・
水・
木・
金・
土これは七曜なり!
なぜこれがこうしてあるのか、天地と命の上に見て考えて見なさい。
水・
金・
地・
火・
木・
土・
天・
海・
冥、これは九星なり!
なぜこれがこうしてあるのか、天地と命の上に見て考えて見なさい。
日、太陽があって、
水・
金・
地・
火・
木・の五星があり、その列びが五行となり、五大となっている。
なぜそうしてこのようにあるのか!
天地と命の上に見て考えて見なさい。
日があって、
月があって、
光と一となして明となり、そこに輝いている!
なぜそうしてこのようにあるのか、天地と命の上に立って考えて見なさい。
春夏秋冬が
春夏秋冬として変わる事なくなってゆく自然の相、なぜそれがそのようになっているのか!
天地と命の上に見て考えて見なさい。
除夜のあとに新年正月があり、節分のあとに立春があり、冬のあとに春の彼岸があり、夏のあとに秋の彼岸がある。
五輪があり、
五輪塔があり、
五重の塔がある。
なぜそれがそうしてあるのか、天地と命の上に見て考えて見なさい。
青空があって、
雲が流れて空とこれを呼ぶ!
人よ、
全ての上においてそれがなぜそのようになっているのか、天地と命の上に見て考えて見なさい。
そこに道を見て、大いなる意志を見るならば、汝は神仏を知り、道を知る者とはなれるなり。
その全てが汝一人を覚め気付かしめる為におかれている!
つくられていると知るならば、歓喜はそこに生じるなり。
その歓喜を知って涙を流す時にこそ、天もまたひとつになって汝を真実、祝福すると教えるなり。
太陽の法嗣
大日天光子
汝が真の開眼をし、悟りた時、天はその喜びの涙と共に天雨を降らし涙と共に大いなる祝福を示しくれるなり。
ここより本当の修行が始まるなり。
その修行のゆえに広大無量の智慧が生まれるなり!
合掌