宗教界にもの申す! 2 | 太陽王法の会

『宗教界にもの申す!2』


浄土宗、
浄土真宗の当主、
僧侶、
檀家、
信徒、
皆々に問うなり!

東本願寺の本願
とは何!

また
西本願寺の本願
とは何!

その寺々は各々
その本願を立て
て寺名とするの
ではないのか!

されば
その本願を忘れては宗教としての意味がなかろう!

なにゆえ
それを忘れ、
道を成さないのか!

阿弥陀如来の、
本願をわすれて
その宗派の勤めを果たせるのか、よく考えなさい。

東の本願、
朝の太陽と共に自心の悟りを目指して修行し、中天を極める上求菩提である!

それが東の本願である!

その中天に輝きた命をして全ての人々衆生済度となして導きゆく、下化衆生である!

これが西の
本願にあらざるか、なんの為の宗教か、よく阿弥陀如来の本願を知りて、自ら達の道と悟りを目指さずして存在の意味がなかろう!

あなた達は阿弥陀の三字がよめるのか!

阿弥陀如来を何処に見るなり!

元、
法蔵菩薩が
弥陀仏となり、
大日如来の阿字
と一如と生まれて阿弥陀如来となったその意味がわかりますか!

あなた方にとって阿弥陀如来は何処におられるのですか!

道を忘れ、
悟りを目指す心
を無くしたら、
なんの為に宗教家になったのですか!

ただ頭を丸めるだけが僧侶の形、勤めではないのですよ!

自ら念仏申して
念仏を知り、
その念仏と一つ
になって念仏と
生まれる!

そこに只念仏が完成して一切が念仏となる!

それがあなた達の目指す道にして悟りへの道なのですよ!

一切がただ念仏!

阿弥陀如来は全ての中に存在している、解りましたか!

今の暮らしに満足して立派な袈裟に身を包んで聖人ぶってもなにも偉くないのですよ!

念仏と言う二字一言さえ実と読めないのではありませんか!

念仏とは、
今の心が仏と読むのです!

念々の心を仏と
一つに結び、
自らがまた仏を目指し仏と生まれる!

それが念仏者の持つべき道であり心です!

真実真理悟りを求め修行している人はいるのですか!

道は存在しているのです!

悟りの世界は実とあるのですよ!

仏法の真理真実を忘れてはなりません。

その為に
その宗派は生ま
れたのですから。

上求菩提、
下化衆生、
阿弥陀如来の教える本願を忘れてはいけません。

皆して太陽に向かいてただ念仏しなさい!

その光、
大日如来と一如
に阿弥陀如来は見つめているのですから。

南無阿弥陀仏、
南無阿弥陀仏。

その大いなる真実こそ悟りなさい。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌