『理解！』
分かって
もらうのではなく、分かって
あげる心を知り
理解して
もらうのではなく、理解して
あげる心を知り
まず
相手を思いやれば、その人の心は
そこより生まれて、道と転化して輝いてゆくのである。
全て相手の立場に立って分かってあげる。
理解してあげる心が大切である。
その上で正しく道理をもって心を語り、心を示す事は更に大切な事なのである。
相手を理解するところから協調が始まる。
相手を知らず
相手を考えず
ただ、
一方的に理解させようとするのは
対立のもとともなりゆくのである。
相手を
理解できない者が、何故に自分を理解させえるだろうか！
まず相手を理解するところから始めれば道は自ずから開かれてゆくのである。
相手を理解できず、ただ攻撃するを無智なる相と言う！
そのような者達が自分達を真実と理解させる事など
できないのである。
相手を
全て理解できたら、それを全て知る事ができる。
相手を理解せず
ただ一方的に自分達のみが正しいと申する者達は
永遠と
それを知る事ができないのである。
人の世界の心は全て相手を知る事
理解する事から出発する事である。
特に宗教や思想、
主義の対立は相手を理解しようとしない事が原因である。
相手を全て理解できるから全てを超える心を得る事になるのである。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌