一言を説く! 19 | 太陽王法の会

『竹筒の中の一輪の花!』  


竹筒の中に
一輪の花がなに
げなくいけられ
て壁にかけてあ
る。

それがそのまま
神の教えであり
仏の教えである。


是れを一切悉皆
平等にして
「仏性」
「神性」と読め
るは命の教えで
ある。

心ある者は
その竹筒に白き
文字で「仏性」
と示して
なにげなく人々
の心に伝える事
である。

拈華微笑の仏の
意を、そこに聞
くは命の大切で
ある。

竹の寺と合わせ
示して等しいと
教える心を聞く
事が大切である。

大日如来の、
曼荼羅も実と読
めない仏ならば
それは真実の仏
ではなく
今だ至らぬ途上
の者である。

その曼荼羅より
もれる世界は
一切無く、
その曼荼羅より
もれる法も一切
無く相対を別し
ての対立も一切
無い。

一切法清浄句是
菩薩位、
一切平等無上正
等覚こそ、
そこに読む事で
ある。

神仏の教えとは
何処にでもおか
れている事を知
る事なり。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌