『真の教会!』
教会、
教団の教とは教える事これなり。
教えとは、
それを正しく開示して知らしめ、
相手をして理解なさしめる事これなり。
教えを正しく伝授するのが、
真の教えの意義と示すのである。
されば、
宗と、
神、
仏と、
命そのもの、
命の道の教えの無きところに、
宗教教団の真実は無いのである。
人々全ては、
この教えこそよく、道理と聞き、
真実なる宗、
命を得なさい。
例えば教会という建物がなくても、
その教えと出会うところがあれば、
処々そのところが真の教会なのである。
一人行脚の僧の処々の導きと会うのも、その教えと会うところの天地全ては故に真の教会となるのである。
天地自然の全てに師ありて、
教えがあると知れば、
その身、
その命のあるところ全てが、
教会これとなるのである。
ゆえに命の教えこそに実と出会い、
その命をこそ光とかえす事である。
真実の命は金では買えず、
その救いもまた金では買えず。
神、
仏と金で取引しようなどという愚かな傲りこそ人々は早く覚めよと教えるのである。
合掌
太陽の法嗣
大日天光子