西暦758年
大陸オリエンスには、広い大地など無く、進んだ文化と技術によって、広大な都市が広がっていた。
オリエンスの一つの国、藍国「玄武」の中心都市のビルの一角にその少女はいた。
彼女は屋上から、一人街を眺めていた。
「・・・・はぁ。」
その少女の名は、「アヴィ=ラトヴァーナ」。
玄武国の総帥、「アヴィル=ラトヴァーナ」の一人娘だった。
いつも、外に出る事が出来ず、ただ、次期総帥になるための知識を身に付けるための勉強の毎日。
そんな日々が続いてもう17年。
いい加減うんざりしていた。
だが、屋上から外の景色を見るのは好きだった。
いつも外にでたら何をしたいか考えていた。
いつか本当に夢がかなったら・・・
この少女も、戦いに巻き込まれる運命だった。
戦いの幕は、すでに下りていた。
オリエンスの遥か上空で、謎の物体が移動を続けていた。
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