実は、自分の顔写真撮影(ある業界では宣材写真などともいう)が苦手だ。
役者の知り合いの多くは、腹を決めてか、どこかにあるナルシスティックな部分に集中して、格好良く自分をカメラに収めている。
士業の皆さんのホームページやら、ブログの顔写真をみると、スーツを決めて爽やかにアクティブに笑っている写真が多い。
議員さんのポスターなんかもそうだろう。
この度、行政書士登録申請をするにあたって顔写真が五枚。
イメージはある。
爽やかに笑うのだ。
と、駅近くにあるセルフサービスの証明写真のボックスで何度もやり直し、写真を撮った。
面白い事思い出したり、視線の向こうは感動的な景色の海なんだと自分に言い聞かせたりしながら。
俳優としてはここからしてダメダメなんだけど。。
うちで、申請書、誓約書、履歴書等々に写真を貼り付けていると、、
口は達者になった今年中学生になる長男がやって来て写真みるなり、、
「なんでブキミな含み笑いしてんの、」
とつぶやいた。
「爽やかに笑ってんだ、、」
とオヤジはちょっと切れた。
ソファーに座って爽やかな笑顔、スーツ姿でお客様と談笑している感じの写真
子ども達に囲まれて、熱血笑顔でバット持ってる少年野球コーチのユニフォーム姿。
映画、芝居の会、ワークショップなどで和やかに司会に立ってる姿(ちょっと回りにご来場の方々の後ろ姿が入っている)
などの写真が欲しいのだが、、セルフで撮ってるうちは無理であろう、、。
(今日は語調がエッセイ風)
行政書士 横山祥二 法務事務所