ずっとサボっていたブログを再開しようと思ったのは、

2013年7月22日に待望の長男を出産し、

息子が産まれながらにして心臓病を持っていていたから・・・。


息子は、産まれた翌日に手術をし、懸命に毎日を生きています。

そんな頑張り屋さんの息子の成長をしっかりと記録しておきたくて

ブログを再開しました。



息子の病気は『エプスタイン奇形』


右心室にある三尖弁の付きが悪く、弁がうまく閉じたり開いたりが出来ず、

右心室から右心房に血液が逆流し、右心房に血液うっ滞、右室の拡大が起ってくる。


という病気らしい。

息子の場合、エプスタイン奇形の中でも最重症で、

産まれてくる確率50%でした。

また、産まれてきても右心房が拡大してしまった影響で、

肺が未熟で左心室も未熟な可能性があると言われ、きわめて難しい状態でした。

息子の場合、産まれた時には心臓が100%を占めていたそうです。

一体、他の臓器はどこにいったのか・・・??



今回は今日までのあらすじを書きます。

詳しい内容は、各ブログに書いていこうと思います。


息子(以下、子ザル君)は、妊娠19週の4D検査の時に

心臓に疾患があるとわかりました。

そこの病院では詳しい検査が出来ないとの事で埼玉医大へ転院。

妊娠30週で、女子医大に転院。

女子医大にて、計画分娩、そして出産をしました。

子ザル君は、産まれた翌日に緊急手術。

手術は成功したものの、人口心肺がなかなか取れず・・・


一週間後、人口心肺離脱。

その後も血圧が安定せず危険な状態は続き、

安定したかと思えば、ビリルビン(黄疸)の数値があがり手術。

感染症にもなり・・・また危険な状態。


少しずつ安定してきて、生後1カ月半で呼吸器をはずし、

外科ICU→小児循環器科ICU→一般病棟と回復していきました。

そして、半年は入院と言われていたけど、生後2カ月半にして退院。


今は、通院しながら6か月での手術に向けて、体重を増やし

体力をつけています。