リマスタリング終えて、初期武蔵野の2枚のアルバムからのLIVE盤を創ったらさすがに今日の1時から「風の中」のEDIT&他の曲も、リマスタリグをしていたので小1時間ほど昼寝。寝起きして改めてLIVE盤「LIVE,CULT!」を再チェック。録音ソースがカセットでしか残っていなかった未発表LIVE TAKEの「五右衛門」「血潮'98」のデジタル化してイコライジングした出来は我ながら「ようここまで自分のしょぼい機材で頑張ったなぁ」とは思う。かなりオリジナルな手法でイコライジングしたのだが。サウンド多少軽く聴こえてしまうけど仕方がない。そして今日のメインの「風の中」、これは本当にEDITしたタイミングが奇跡的なエディットのタイミングに自分でも驚いている。とりあえず全曲聴き終わった後は「武蔵野は最初から最後(?)までブレがなかったバンドだったなぁ」と思った。武蔵野のバンド結成、活動維持は簡単ではなかったけど10代のまだ純粋だった頃に受けたあまりに大きな傷口に対しての怒りをぶちまけるには本当に裸一貫からこういう音楽を書く必要あったしその音楽を流通業者に乗せて全国のCD屋で発売されるに足る理由があった。売り上げは悲惨なものだったけど。しょぼすぎるバンドだが武蔵野があったのはそれなりの理由、原因があった。もう俺も歳だし「怒り」「悲しみ」を原動力に何かに打ち込むのは勘弁だけど。