この2年かけて出来たフルアルバム3枚の内、多分売りに出すであろう「藁人形」と「TEEN SPIRIT」は不思議なことに前向きだった頃のことを歌った「TEEN SPIRIT」は最期の曲は失恋の悲しいバラード「ふたりの言葉」で終わっているのに、暗くて鬱病の今を歌ったアルバム「藁人形」は最期の曲は誰に贈るでもないラヴソング、というかプロポーズのバラード「QUESTION」で終わっている。「ふたりの言葉」は事実だけど「QUESTION」の方は願望。でも願っていたことで叶ったコトってほとんどないんだよね。大抵全然アテにしないでいることの方が良い結果
に結びつくパターンが多い。でも無名なのに2枚同時発売はやっぱり無理かなぁ。ずっと今まで僕の音楽は売れてないモンなぁ。ただここで「声を大にして」言いたいことは「TEEN SPIRIT」は中学3年生の卒業間際につるんでた友人達(FBの友達が多い)と日大三高の数多くの友人達(これもまたFBの友人多し)のおかげで「前向き」な作品が出来たことに非常に本当に感謝している、ということ。まさかこのぐらい酷い重度の鬱病当事者がこんなに楽しいアルバムを創れるとは思いもしなった。まぎれも無い彼ら彼女らのおかげ。本当に有難う。