昨日創った新曲2曲、台風で外出もままならないので「ドロドロ」した方の曲をレコーディング。悪くはないが思ったより良い曲にもならなかった。「CULT~」の内容の出来には聴き衰えがするのでボツ。ただアイイディア自体は悪くないのでもう少し寝かす。こういうパターンでイイ曲になったケースも実は多い。もう1曲のメロウPOP系はもうレコ-デイングせずとも「良い曲」であることは火を見るより明らか。というのもこっちの曲はギター1本で表現できるからその時点で「良い悪い」が判断が可能なのだ。
でもバンドスタイルでレコーディングする気力まではないので棚上げ。年内のいくつかのLIVEはキャンセルすることにした。単純に「ギャラが出ない」LIVEは総てキャンセルだ。カネノモージャ、と罵倒してください。僕は宙に浮いている曲をこの世界に出す「単なる媒体」に過ぎないが実はコレには時として物凄いエネルギーを消耗する。前時代的な言い方だが「身を削る」という感じが一番判りやすいだろう。もちろんあっけなく出来る場合も多い。とにかくそういう心と体を総動員して、かつ色々な経験をして出した曲を発表するのに「交通費すら」出ないのはちょっとキツイよ。確かに俺はプロのレベルではないけどね。
僕は最初はパンキッシュな激しい曲ばかり書いていたがいつの間にやら41歳の今、計算すると「バラード系統」の曲の方が圧倒的に数多く書いている。かつてナイトレンジャーというバカテクハードロックバンドがバラードで最初のヒットを出したがためにレコード会社や事務所から「君たちはバラードバンドナンだからバラードをコンサートでも音源にも数多く入れなさい」と言われてそれが嫌で一時期解散した。
激しい曲を書く僕としてもそのナイトレンジャーのメンバー達の気持ちわかるけどさ、曲は「意識して理論や知識で創る」のではなく「ふっと湧いてくる天の贈りモノ」なのだからそのインスピレーションを無理に変えてはダメだとは思う。彼らの気持ちが痛いほど判るのだが。