何週間か前に血尿が大量に出て夜中に病院で処置を受けその後も数日間治療をしたはずだが、ここ数日また血尿が大量に出るようになってしまった。自宅の便器が吹いても吹いても血まみれ。不思議と痛みは全くない。確かに腎臓と肝臓の数値や弱り方は昔から問題ある状態だったらしいけど。それともヤブ医?

ただ今月いっぱいはナンとか持ってくれ、と強く思う。今月はまだ2回LIVEがあって、また編集&曲の差し替えをした新しいアルバムもまだ誰も手にしてない。近々出る武蔵野の「BEST IN PEACE」は発売日待ちの状態まで漕ぎ着けたが。その次の新作は文字通り新作でコレこそが自信作なのデスヨ。

でも普通に考えても、気が付けば41歳だからさすがに身体がキてるのかなぁ。でもまだまだ出したい音源があるのよ。ま、景気の悪い話はこれぐらいにして昨日差し替えて新たに入れた新曲バラード「TO YOU,FOR YOU」の対象女性は今は既婚者だが、まだ独身の頃は当方にまんざらでもなかった、とかいう話を人づてに聞いた。でもそれって絶対ガセ。高嶺の華で「友達」になるのでさえ難しかったんだから。生まれて41年間その手の「幸運の女神」はただの1度だって「微笑んでくれた」ことはない。ただお陰さまで今回の名曲(自分で言うなや)が生まれたのでむしろそっちの方が嬉しいよ、ボクとしては。


午後、久々に「他人とは思えない人物」の一人、賭け将棋師、その名も「真剣師小池重明」の人生を書いた団鬼六の同名の小説を読む。波乱万丈、なんていうものでは片付けられないほどの凄まじい生涯でいつ何度読んでも夢中になる。それでまたあとがきの大沢在昌の文が素晴らしい。ただコレは好き嫌い思い切り別れる作品だろうなぁ。10年前は僕のバイブルでした。