ここのところ1~2ヶ月、自主的に眠剤を減らして眠っている。最初の内はかなり意識が覚醒し身体が披露しているというようなキツイ状態だったがフルアルバムの完成で一旦の区切りが付いたのか、眠剤が少なくても眠れるようになった。日中の鬱病の症状は相変わらず重いが、まずは睡眠障害から抜け出せそうで助かる。メンタルな病は大体が睡眠障害が主たるきっかけとなるからだ。とにかくフルアルバムの曲作り、レコーディングには非常に心身を疲労させたが、生活にメリハリと達成感が付いたのも事実。また僕のようなプロなのかアマなのかよう判らん音楽活動をしている身としてはやはり自己管理というのが非常に大事な課題となる。処方箋でただでさえ内臓に負担がかかっているので僕はお酒、煙草は一切やらない。だが人とのコミュニケーションの取り方は年々難しくなってきている。とはいえよほど非常識な人でない限り最大限に相手の人をポジティヴに捉えようと頑張ってはいるのだが。手前味噌だが昨日も出来たばかりの僕のアルバム「SCANDAL」を聴いていたが本当に22年間諦めずに曲作りや楽器を諦めなかったなぁ、良い作品が出来て良かったと心から思った。ジャンルで言えばPUNKになるのかなぁ。40歳の男がPUNKアルバムを作るのは傍からみたらドン引きかもしれないがとにかく高校2年生の時からの目標だったので、自分で納得のいく作品が出来たのは本当に嬉しい。僕は普段からヒキコモリのアンダーグラウンド、サブカルチャー好きの人間なのだが創る作品は割と普通に(?)聴けるシロモノである。録音機材も一応それなりのものを買ったし、使っている楽器なんかはかなりの値段がするものだ(ギターもベースも友人からタダでもらったものだが)。あとは今のところ当方、十八番のバラードもレコーディングしたけどサンプル盤には入れてない。入れた方がより多くの人が聴きやすいとは思うが今回の勢いのある楽曲で占められているアルバムではバラードを入れてしまうとなんか中途半端な方向性のアルバムになってしまいそうなので。シンプル、フック、コンパクト。インパクト、が今回のキーワード、かなぁ。単純に良い曲が入っていおりますです。特に1曲目の「VANISHING JESUS CHRIST」は14歳から曲作りをはじめてきた中でキャリア最高の曲に仕上がりました。しかもこの曲レコーディングと同時に曲作りをしいたという暴挙で出来た曲なんだよなぁ。あと先日UPした「SCANDAL」の概要の中の収録曲「MONEY IS GOD」は「Oh,My GOD」というタイトルに変更になりアルバムのトリにしました。この曲が一番MIX DOWNに手間がかかった。んでこの曲もレコーディングしながら曲作りをした曲です。まだ発売経路は未定ですが。