とりあえず「LIVE NOT 武道館」がリリースの運びとなり、ホッと安堵の息。16曲と曲数は異常に多いがその曲達も強烈な個性を放っていて聴いていて自分で飽きない。でもなんなんだろうな?この手のジャンルは?勿論ロックあり、POPSあり、フォークもあるんだけど1括りにに出来ない幅広さ。一番古い「いまそかり」から数えたら制作期間役24年間かかって出来た作品である。怒濤のパンクから泣きのバラードまで幅広く自分を表現できた。POPS、フォークだけではない、もちろん以前の怒り嘆きのパンクだけでもない、双方の本質をようやっと僕は自分をこの「LIVE NOT武道館」で見付けたのかも知れない。長い葛藤だった。この手に一番近いバンドはあのMOTLEY CRUEのリーダーNIKKI SIXXとL.A GUNSのYRCY GUNSが組んだBRIDES OF DESTRUCTIONの「1st」かなぁ、BODのハードなロックに泣きのバラード多めに混ぜた感じ、という感じです。BOD通り、この「LIVE NOT 武道館」のリリースに関してリハもツアーもフォトセッションも必要ない。まぁプロモはするけれど。とにかく1曲目のピアノ、コーラス、リードギター、コーラス、そして僕のリズムギター&ヴォーカルで始まるバラード「意味と理由」で始まる展開は我ながら鳥肌モノである。バラードから始まり、パンクに行き途中でまたバラードが入る、と言う意味ではGUNのPUNKカバーアルバム「スパゲッティ~」にも似ている。とにかく制作期間が24年間の集大成なので学生時代から「いつかハードなロックとバラードの調和の取れた良い自分のアルバムを作りたい」という夢は実現しました。ま、でも売れるかどうかは判らんけどね。ディスクユニオン限定発売です。収録曲を書いておきます「意味と理由」「いざ鎌倉」「いまそかり」「流星群」「五右衛門」「生ける屍」「スケアリー」「9年前」「ですとろひ」「人間失格」「皆無」「今は昔」「北風」「嵐の男」「菜穂様(バンド編成)」「雪解け(LIVE)」の16曲です。繰り返しますが、16歳の高校の授業中に書いた「いまそかり」から今年に至るまで実に制作期間24年間。あのガ●ズをも超えた長距離制作期間である。http://diskunion.net/jp/ct/list/0/72340933