机の中の写真を整理していたらとある写真が見つかって号泣してしまった。まだ失くすものなんて今以上にないと思っていた晩秋の学生時代の頃の在りし日の写真である。俺にその来るべき日が来た後に逢えるだろうか?逢える資格があるほどそんな人生を歩んでいるだろうか?と自問した。形見のアコギでまた練習だ。このアコギのおかげで本当に沢山の自分で言うのもナンだが本当に良い曲が書けてきた。以下の「どこよりも誰よりも」もそのギターで書いた。結婚式に招かれ弾き語りを頼まれたので作った曲だが、それをいつの日か自分のために歌いたいものである。また別の曲になるが「今は昔」という曲があってその中の一節の「今じゃ昔の話だと笑って済ませる日を望む」という件のような時が自分で書いておいておきながらそんな日が来るのだろうか?http://diskunion.net/jp/ct/list/0/72340933
「どこよりも誰よりも」作詞作曲:今村敦
随分昔の悲しみもしばらく忘れてた安らぎに
変わってゆくこの想いを今日この日に分かち合う
込み上げる熱い涙は、歓喜の涙へと移り行き
忘れ難きこの想いを踏み締めて噛み締める
どこよりも安らぐ、この場所
ささやかに日々を重ねて
誰よりも安らぐ貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい
永らく続いた痛みの日々もいつの日にか遠い過去に
変わってゆくその想いを今日この場所に記したい
捨て切れぬ悔しさや割り切れぬ惨めさはいつの日にか
遥か地平へ流されて、消えてゆく
どこよりも優しい、この場所
穏やかに時を刻んで
誰よりも愛しい貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい
どこよりも安らぐ、この場所
ささやかに日々を重ねて
誰よりも安らぐ貴方とふたりで
今日、ここから歩きたい
今日、ここから歩きたい
今日、ここから歩きたい