先日ディスクユニオンからまた新しい音源を販売してくださるという御連絡を頂いた。有り難い。ただ問題は12曲もHDDで録音していてどの曲を入れるか?という迷いであった。前にも書いたけど歌詞カードやCD-Rのデータ上せいぜい4曲ぐらいしか収録できない。色々に曲を収録したサンプルを4種類も作ったが、結局一番音楽的で覚えやすくしっくりクルのはグラムフォークな「菜穂様」「星を探して」「SPECIAL THANX」の3曲になった。活動名前も本名の今村敦に戻した。実は今回のCDの収録曲で参考にしたのは同じGLAMのSLADEのBEST盤。あとはCHEAP TRICK、SWEET、PRETTY BOY FLOYD、イナフズナフ、などの作品を聴いてたピンと来た選曲です。音質演奏とも良好です。ただまだディスクユニオンの担当者の方から「リリース日はまだ確約出来ない」とのことでいつになるのか判りませんが。あとそれとは別個に作っておいた2枚のマキシはLIVE会場で売ります。前回のLIVEの時は凄まじい勢いで売れて、後から会場を通して後日買って頂いたのですが、とにかく足りなくなったのでそこは気を付けようと思います。「GLAM FOLK」というタイトルにもあるように曲はモロにGLAMなフォークです。甘くキャッチ―な覚えやすい曲です。ところで一昨日UPした武蔵野の未発表曲名曲「日本の夏」の歌詞が一部間違っていたのとアレンジを変えたので再度UPしました。この曲以上のHIT曲を書ける人はいてもこの曲を書ける人はトーホーしかいねぇとかそんなこと思ってます。この曲が出来た時のバンド関係者の反応は今でも強烈に脳裏に焼き付いている。ずっとキーが合わなかったのですが10年ぶりに掘り起こしてみたらキーが合っていて録音しました。


構想10年遂に陽の目を見た、武蔵野時代の未発表曲の中でもピカイチのインパクトと完成度のナンバー。その名も「日本の夏」ってオイオイ、もう秋じゃねーか。当時の武蔵野関係者からは爆笑と絶賛のアメアラシだった名曲が遂に、当方の強引な弾き語りによってレコーディングしました。以下歌詞。マヂ名曲ですっ。配信サイト http://okmusic.jp/#!/user/8978  で聴けます。


「日本の夏」作詞作曲:今村敦

祇園精舎の鐘に誘われて、灯籠流しが揺れている
蛍の光が瞬きはじめて、日本の夏がやってくる
アレよという間に杯を交わし、いつの間にか月夜の宴
アレよという間に杯を空けて、いつの間にか宴も酣
祇園精舎が呼んでいる、諸行無常の響きあり
栄枯盛衰走り書き、日本の夏がやってくる
大和魂逞しく、大和撫子麗しく


時は折しも平成の中で打ち上げ花火に恋が咲く
ヒグラシの声が響き続けて、日本の夏が去ってゆく
アレよという間に盆が来ては、いつの間にか送り火をたむけ
アレよという間に盆は暮れて、いつの間にか夏は過ぎて
祇園精舎が叫んでる、諸行無常は世の常と
栄枯盛衰、身に染みて日本の夏が去ってゆく
大和魂逞しく、大和撫子麗しく


アレよという間に杯を交わし、いつの間にか月夜の宴
アレよという間に杯を空けて、いつの間にか宴も酣
祇園精舎が呼んでいる、諸行無常の響きあり
栄枯盛衰走り書き、日本の夏がやってくる

祇園精舎が叫んでる、諸行無常は世の常と
栄枯盛衰、身に染みて日本の夏が去ってゆく
大和魂逞しく、大和撫子麗しく

大和魂逞しく、大和撫子麗しく