6月14日 後編 金に躍らされし、翻弄する傀儡の者達 | 7100721さんの日々の出来事とダウナーな存在

6月14日 後編 金に躍らされし、翻弄する傀儡の者達

前回、先程迄、降り続いていた雨が弱まり、その隙をついて、『N氏』と馴染みの居酒屋に辿り着く。
何時ものように話しが盛り上がる中、僕の携帯に電話がなった。
誰かなと思い、おもむろに携帯を取り出す。
着信は『K氏』だった。
用件は何かとかけ直す。
「メールを見てくれ」とその一言だけで電話を切られる。
切れた携帯を見返すとそこには1通のメールが入っていた。
僕は『N氏』に見つからぬようこっそりとメールを見た。
するとそこには、「パチンコで金が無くなった。誰かから5千円借りるか、飲み代払わないで3千円だけ貸して下さい」と書かれていた。
相変わらずの金のむしんだった。
僕の心の中で怒りが渦巻いたが、表には一切出さず、何事も無かったように『N氏』に振る舞った。
程なくして飲みも終わり、『N氏』を家まで送り、帰路に着いた。
その途中、また『K氏』からメールが届く。その内容は
「いくら、入れてくれますか?」
実は、僕は先程の飲みで所持金のほとんどを失い、(元々あまり所持してなかったが)奴に貸す金などとうに無かった。
僕は、正直に「金は使い果たした」と返信をした。すると向こうは、「では、親御さんに頼んで下さい」と返って来た。
こいつは自分が今週だけで、1万1千円借りただけでは飽き足らず、まだ金を借りて何とかしようと考えてるのか。と酔いと怒りで眠くなり、この日はこれで返信もせず、家に着く途端、寝てしまった。
次回、お金の行方にご期待下さい。