「Chronic Town」(1982) / R.E.M.


カミン・コンサーン

1st「Murmur」発表を前にリリースされたEP。マイケルはPatti Smithからの影響をよく口にしているが、初期のR.E.M.サウンドには確かにパンクの勢いと荒々しさが根付いている。

聴き取れないことで名高い歌詞の方は、聴き取れたとしてもシュールな部分が多いかな、といった感じ。これはサウンドやジャケットからも感じられる神秘性を強調したいという考えによるものだろう。

CD化は果たされていない本作だが、IRSの再発「Dead Letter Office」にボーナスとして収録されている(まあ最近そっちも見かけないけど)。


●†JEZEBEL SiOUX FiEND†(サイコ)さんの追加コメント

私も初期のR.E.M好きでした。
アメリカでは、未だに大人気のようですが日本だと今ひとつ盛り上がらなかったのが残念です。

2013-02-08 23:52:02