アンコウ鍋の味はどうだったか?
いやぁ、いい質問です。褒めてあげますから次の質問を。
なんてのは冗談です。逆に読者にお聞きしたい。あなたは1人前590円のアンコウ鍋になにを期待しますか?
そう。なにも期待しませんよね。テーブルの上にそれがある。湯気があがっている。それだけでいいんじゃないでしょうか。愛があればそれでいい。それと同じです。
なにがそれと同じなのか。煙(けむ)に巻かれたようでもひとつ分からない。そういう読者のために、私たちのアンコウ鍋の味についてもう少し詳しく説明しましょうか。
これは私の推測ですが、私たちのアンコウはどうも茨城沖の地震に遇ったようです。海底に落石があって私たちのアンコウは押しつぶされた。身はともかくとして、アンコウの七珍のひとつである内臓のお肉が固かった原因はそれ以外に考えられません。思えば可哀相なアンコウだった。
茨城沖の地震で落石に押しつぶされたアンコウ。
目を回してます。
というのは冗談。アンコウはみなこんなもんです。
アンコウのから揚げですが、これはなかなかのお味だったですよ。私は満足しました。最後のアンコウの白子の和え物。こちらも形はとても良かったです。
sunburnによれば、私がサイコさんをご案内したお店は駅前随一の高級店、ならぬ、駅前随一の安さだそうで、ほかの店なら1万円かかるところがこの店だと6~7000円ですむ。んだそうです。
いやぁ。聞けば聞くほど良い店だったんだ。サイコさん。次もぜひこの店で一杯やりましょうね。[続く]