先週の土曜日、
カミン・コンサーン初のデモCD『comin'concern is coming』に収録する2曲目、
『ストライプの雨』のボーカル音源を録りました。
毎週末の恒例だ。
今回のボーカルはこれまでとはっきり一線を画す、
そう言い切っていい出来だった。
ドラスティックな進展、劇的な進化があった。
これまで私が一番力を入れてきたのは
「君を抱きたい」というフレーズをどう歌うか、でした。
私のこれまでのアイデアは要約すれば次のようなものだった。
曲の全体はフレッシュな弾むような感じにする。
そこに、恋に落ちた若者の甘い切ないやるせなさをこめる。
そして、
「君を抱きたい」のフレーズは最高度に心をこめて、
演歌っぽく歌ってほしい。
私70rockは上のとおりの要求をsunburnにしてきた。
先々週までは、
です。
実は、先々週のsunburnのボーカル、
特に「君を抱きたい」の部分はかなり私の要求に近づいていた。
しかし、
私の要求がかなりの程度まで実現したボーカルを聞いてみたとき、
私は思った。
どうも私が今までこだわってきたアイデアは
『ストライプの雨』という曲の価値、質を上げる方向に機能していないようだ、と。
これまでの努力を無にするようでも、
ここは思い切って方向転換したほうがいい。
私はそう決めた。
そこで先々週の日曜、sunburnに電話して、
「君を抱きたい」のフレーズは今までやってきた歌い方を捨てて
前の歌い方に戻そう。
ただしユニゾンでいこう、と提案しました。
これをテストしてみたのがこないだの土曜日だった。[続く]
アークティック・モンキーズのフロントマン、アレックス・ターナー
ニューヨーク、セントラルパークのサマーステージツアーで
