日本語歌詞・バンド・サウンド・バージョンの『the bride(日本語の曲名は未定)』にA-MIE-BLOHH のメンバーが参加してくれるか否かは、それぞれの方の自由です。

私から参加を頼むことはしません。ぜひ参加したい、やりたい、という方にだけ参加してもらう。それがComin' Concernのプロデューサーとしての私の意志です。

shigeさんにsunburnとのコラボをお願いしたときも、結果的にブログで発表できる曲はできなかった。sunburnによればshigeさんは忙しい方のようだ。忙しい方に無理強いはできない。お願いする立場からは強いことは言えない。

そのため、Comin' Concernでは、sunburn以外のミュージシャンが誰も参加しなくても曲はできる、という環境を私は作りました。

輝吉さんに参加を打診したのは、彼には恩義があるからです。

A-MIE-BLOHH のために提案した曲をいったんペンディングすることにしたとき、輝吉さんはsunburnの曲でもいいからぜひやりましょう、と言ってくれた。そのときの恩義を私は忘れない。

私の別ブログ『ライクアローリングストーン』のルームの“座右の銘”という欄に、

『恩にも仇にも等しく報いる』が自分の座右の銘だと私は書いている。この言葉はAROプロジェクトをスタートした頃にも書いています。

この座右の銘の真意が、皆さんにはどうもよく分かっていないようだ。

『恩にも仇にも等しく報いる』というのは中国の古くからの侠(きょう)のコンセプトを端的に表した言葉で、 恩には恩で報い、仇には仇で報いるということです。それが”等しく報いる”の意味だ。だから私は輝吉さんに参加を打診した。彼は喜んで参加すると言ってくれている。曲を発表したときにコメントもくれた。

すでに書いたように、『アルバムComin' Concern』に収録する第1曲目はもうすぐ世に出ます。

石は転がり始める。

3月、4月と石はどんどん大きくなってゆく。

Comin' Concernに対して高見の見物を決め込むか。積極的に参加するか。決めてもらうためのタイムリミットは私の胸の中にあります。

みごと尻尾が犬を振ってみせる。

Comin' Concernに参加するなら、それだけの気概を持って参加してほしい。私からの要求です。

『ストライプの雨』が出る4月か5月になったら、私はComin' Concernクラブを立ち上げる予定です。応援してくれるなら、皆さんにも、尻尾が犬を振ってやるの気概がほしい。

Comin' Concernが成功すればA-MIE-BLOHH を再び取り上げる環境もできる。そのときが来たら私は必ずメンバーの皆さんに、いよいよあの曲をやりましょうと”お願いにあがります。”