●分かったよ。それはいい。じゃ、次の質問だけど、今年の残りの予定を教えてよ。新作のリリースとかさ。もうタイトルは考えてるのかい ?
Johnny「アルバムは4月の終わりにはリリースできると思うよ。タイトルの候補 はいくつか考えてある」
Christian「ちょい待ち。その話題はありかい?」
Johnny「いいだろ。実はタイトルはもう決まってるんだけど、まだ明かせないん だ。プロモ盤とかデモが出回ってて、みんなそれがアルバムだと思ってるみたい だけど、そうじゃないんだ。準備ができたらリリースするから待ってろって。そ んで、そいつがリリースされたら・・そりゃもう凄いことに・・。えーと、何だ っけ。タイトルはちゃんと決まってるよ。アルバムが出れば分かるって」
●君たちはMercuryと契約したよね?凄いじゃない。なんたってUniversalだ。と ころで契約相手はほかに候補はあったの?
Johnny「これがまた・・世界中のレーベルが俺たちと契約したがってたんだよ。 でも当然一つに絞らなきゃならないわけで・・。まっ、ベストの決断をしたと思 うよ。結構すんなり決まったしね。契約ってのは、なんていうか・・信頼関係を築けるところがいいんだよな」
●君たちは確かToeragスタジオでデモを作ったんだよね?Liam Watson、John Fortisとの仕事はどんな感じだった?
Johnny「ああ、ジョンは最高だよ。すばらしいミュージシャンだ。リアムも同じ だ・・、あー、とにかく二人の仕事ぶりは信じられないね。でもね、出来上がったものは、達するべきレベルに達してないって感じがするね。あれから俺たちはもっと成長してるからね」
●何時だったか。アルバムのレコーディングはToeragスタジオじゃやりたくない 、あまりにも60'sっぽくなってしまう、なんて言ってなかったっけ?
Johnny「ああ、言ったような気がするな。何だか俺の言いそうなことだ。そうそ う。確かにそんなことを言ったよ。思い出した」
●君はソングライティングのインスピレーションをどっから得てるの? ひとつ 言っておきたいのはね、君の曲がどれだけ素晴らしいかってことなんだ。例えば 「In The City」や「Heartbreak Soup」なんか。あれはまさに偉大なソングライターの手になる作品って感じがするんだけど。
Johnny「そんなに知りたいんなら、その2曲をどうやって書いたか教えてあげようか。"In The City"は、まず物語を何ページか書いて、そこにコードを当ては めたんだ。本能的な作業だよ。"Heartbreak Soup"のほうは、必要なのはまず最 初の一行を書くことだ。そこから思いついたものを書き足していけば、あとはそ んな感じで出来るんだよ。"Heartbreak Soup"は僕もかなり気に入ってるんだ。
みんな気付いているか分かんないけど、あれは昔付き合ってた女の子についての 歌なんだ。なんとか彼女に電話して、今までどおりやっていけるはずだって言うんだけど、結局どうにもならない。生まれた時から今のこの瞬間までの自分の人生について俺は彼女に話したんだ。誰が何と言おうと、大変な人生だったんだってね」
Christian「つまり関係を終わらそうってことなんだろ?」
Johnny「だから違うんだって。俺がレコードの契約にありついたもんだからね・ ・・女の子のほうは何だかんだと・・・まあ何もかもうまくいくじゃないって言 うんだけど、俺にとっては胸が痛むだけっていうね。それが全てなんだ。とにか く・・、あの歌は成長するために必要だったことを書いてるんだ。別に話す必要 はないだろうけどね。歌詞にある"スパゲティとケチャップ"とか、"ピザとチッ プス"っていうのは今までずっと食ってきたもんだし」
「こんなことを言うと艶消しかもしれないけど、ソングライティングっていうの はつまり、ただ机に座ってがむしゃらに書き続けるってことなんだ。そうするっきゃないんだ。やればやるだけ頭の中に浮かんでくるアイデアに気付く。ドサ回 りしたり、どこかの通りを散歩していると頭に色んなことが浮かんでくる。それ をまとめなきゃなんないのさ」
●でも皆はそんな風には考えてないんじゃない?そういうのは自然に思い浮かぶ ものなんだと思ってるんだ。
Johnny「そりゃあ自然に浮かんでくればなによりさ。でもそんなことは起こらな い。潜在意識が何かを作り出すんだ。つまり自分の代わりに潜在意識が曲を書い てるということなんだけど、それは強い力なんだよ。だけど、そのためには何か道具が必要で、それを鍛えるには書き続けるしかないんだ。それで俺はストーリーを書こうとしてるわけさ」
●君はGo Ramboというバンドのシングルをプロデュースしたんだって?
Johnny「いや、完成はしなかったんだ。残念なことにツアーや何かが入っちゃってね。連中は今はAngels Fight the Cityって名乗ってる。だけど今は休んでるんだ。イカしたタンバリン奏者がいてね。奴はホントに凄いんだ」
Bjorn「何てやつだい?」
Johnny「奴っていうか、女の子なんだよ(爆笑)。えーと、名前ははJ.Sっていって凄いソングライターなんだ。"I needed you baby in my arms like a supermarket waits for a suicide bomb"って感じで・・、なんて言っても分かってもらえるわけないか」