初日(12/30)
2011年12月30日から、このツーリングのために「極寒仕様」に改造/セッティングした Yamaha XV750E に乗り、友人のウーさんの Honda XR250 と2台で 日本の最北端・宗谷岬へ行って参りました。
総走行距離:約750キロ
(★中間に動画追加しました!)
我が家から50km離れた「希林さん」から正式スタート。昼食はモツそばいっぱい食べて腹ごしらえ。
路面が最悪な場面もあり、片道2日かけて往復4日間かかりました。
雨竜あたりで。 でこぼこアイスバーンを走ってきたところ。
「もうこれ以上走れない」、なんて弱音を吐いていた直後です。
小平という町で一泊するので、宿には18時頃の到着予定でした。
どうやら私のXVが最も苦手な路面であったようです。リアタイヤは比較的グリップしてくれるので安心感はあったのですが、フロントタイヤがとにかく左右にずれる。
装備重量約250キロととても重いということもあってか、一度滑りだしてバランスを崩すと立て直してが全く効かなくなるような感覚。通常の圧雪では平均時速は 40km/h 前後、路面が悪化してくると30km/h、25km/h、20km/h、最後には10km/h と、限界スピードが極端に低くなります。15km/h 以上ではもう前に進めない状態になりますと、町から町の距離の感覚が非常に長くなり距離が伸びません。常にバランスを取ろうとしている体の疲労もマックスになってきます。
初日からの悪戦苦闘、「もうダメ」と弱音を吐きながらも、なんとか20:00頃には宿に辿り着く事が出来ました。150キロの走行距離。夏ならプチツーリングの距離ですが、800キロも走ったような疲労感でした。
友人のToshiさんが出迎えてくれて、3人で「ナナマル・ミニ忘年会」!
(翌朝の写真ですが…)
2日目(大晦日)
小平の朝10時、快晴。今日一日天気は良いとの事。気温もこの時期としては高めでマイナス5度くらいでした。
羽幌の町を抜けるところからの映像です。(7分位とちょっと長いです)
国道232号線・オロロンラインを晴天の下走り、羽幌→初山別→遠別→手塩、と快調に50km/h前後のペースで走り抜けました。手塩からも内陸には入らず、海岸線を稚内までまっしぐら!
手塩から先は「雪の砂漠」でした!
途中、昼食をと思い、稚内ノシャップ岬へ寄ります。(しかし、ちょうどレストランが閉まってしまい、コンビニおにぎりで空腹を満たしました)
16時頃には稚内市内で給油、さて、あと30キロだ!
日も暮れたところ、ようやく日本の最北端・宗谷岬に到着いたしました。
やっと着いたぞ~!!
けっこういるんですね、バイク。全部で21~22台だったかな。
既に到着していたライダーさんたちの歓迎を受けました。もちろん、初対面の方々ばかりです。テントの設置を手伝ってくれたり、バイクの話をしたり、とりあえず乾杯したり、みんな和気あいあいと集まっている人々はみんなにこやか。数えてみると、なんと20台ものバイクがいるではありませんかー!更に驚いたことに、多くのライダーさんは東京、神奈川、千葉、埼玉、名古屋、大阪等、本州からいらしているそうです!北海道の雪道に慣れていない方々、本当にご苦労様でした。
日本の最北端!
こんなアングルのXV。 多くの方が「このバイク何ですか?」と、皆さん疑問のようでした。 ただでさえ見かけない、唯一「アメリカンではない」XVですからね。
晩飯時になりました。
これも予想外、皆さん「バス停兼避難所」たる所(12帖程の広さ)の中でカニ鍋パーティーを始めました。稚内の和○さんという方の準備と皆さんの持ち込みで、大繁盛の居酒屋とその場は化していました。私はXVにまたがり、ブラックアイスバーンの道を20数キロ戻ったところのコンビニまで「買い出し」に行って来ました。(もちろん飲む始める前です)
みんな盛り上がって、大晦日の晩は大変楽しいひとときを過ごしていました。
カウントダウンはって?ん、とくに無かったです。
和○さん、鍋ありがとうございました!
3日目(2012年・元旦)
朝もまだ暗いころ(6:10)、突然の爆音に目を覚ましました。稚内市内主催の花火が上がったのです。毎年元旦のイベントで一千人近くが毎年初日の出を見ようと訪れるそうで、昨夜の数十人から一気に人が増えていてビックリしました。
朝6時の花火。稚内市主催なので、大きな本格的なやつです。
初日の出を見に(?)行ったはずが…
しかし、曇っていて・・・とりあえず
明るくはなりましたので、日は上がったのでしょう。
「年越し蕎麦」のはずだった希林さんのモツ(具)と田舎蕎麦。(日が弱いうえに、作り方失敗!)でもやっぱり美味しかったぞ。
9:30 帰り路へ向けて。「年越しそば」を(なぜか)朝食に、コーヒー飲んもで、いざ出発です。宗谷岬では9時頃から雪がちらついてきおりました。
来る時に走ってきた道とは違い、内陸の40号線を羽幌まで走る事にしました。これが判断ミスだったかもしれません。「地獄の40号線」が待ち受けておりました。
初日の雨竜が最悪と思っていた私ですが、元旦のこの40号も酷かった!アイスバーン+轍(わだち)の上に更に、密着していない4~5センチの雪が乗っており、「グリップする/しない」というのはもう議論の範囲外、歩いていてもすっ転ぶような最悪な路面。実際、歩くようなスピードで二人とも1回ずつ転倒しました。10km/h位だったのでしょうか、バイクも体も無事でした。
15時頃でしょうか(必死で時間も覚えておりません)、天塩に降り着きやっと海岸線です。
元旦宗谷岬に来られた、W650 のカ○○○さんと、またばったり会いました。彼は40号のバイパスを上がってきたのですが、路面状況は似たようなもんだったそうです。ここからは札幌まで一緒に走ることになりました(3台)。
路面状況は格段に良くなってきました。しかし40km/h 出してもまた突然のボコボコ路面もあり、ちょっとの油断も許しません。
30日に泊まった小平にさしかかり、またもや疲労感がマックスに。意識は朦朧、バイク降りてもふらふら状態、手は痺れるし。ウーさんも同じような状態。カ○○○さんは若いけど、やっぱり疲れていたようです。体が「もうバイクに乗りたくない!」と訴えている。
という事で、札幌まで100キロちょっとの地点ですが、留萌で一泊する事に決定しました。
体はボロボロ、だけどその晩は居酒屋さんで食べ飲み放題、3人でおおいにもりあがりました。
4日目・最終日(1月2日)
留萌をゆっくりと出発。
南下してきて気温も高くなってきたせいか、ここからは路面がほぼ全域出ていました。
すくなくても、最後の日のこの写真ではね。
帰りの初日は悪天候で、生きて帰る気がしなかった~。
ラストスパート! 路面は最高、天気も最高、このへんはもう余裕です。
石狩でお別れ。ここからも皆無事に帰宅する事が出来ました。
ま、とりあえず無事に帰って来ることが出来ました!
また今年の年末も行くのかな~?
























