こないだJR環状線に
乗った時の事なんだけども。
オレ、基本的に電車に乗ったら
座るのイヤだから、つねに
立っておるのですね。
何で座らないんだ?エッ?
って聞かれたらこう答えます。
『向かいの人と目が合うのが
それはもうたまらなく
イヤだからです!』
ってな。
だからこの日も、
座るつもりは毛頭ないから
立って乗っていた。
本当ならドア側にもたれかかって
外とか見てるのが1番好きな
乗り方なんだけども、
残念ながら先客がいたので
仕方なしに車両の
真ん中あたりに立っていた。
しばらくすると電車が
カーブにさしかかった。
どこも持たずに立っていたオレは
ほんの少し、もぅほんの少しだけ
よろめきそうになり、心の中で
『あぶねっ…。』
とか呟きながら目の前の
吊り革に捕まろうとした。
すると!
オレが手を伸ばした吊り革に
右側からもう一本の手が
伸びてきて、吊り革の手前
約3センチくらいのところで
指先がちょっとだけ
触れたではないか…!
『『あっ…。』』
同時に驚きの声をあげる2人。
もちろん、もう一本の手の主は
女性であります。
次の瞬間、オレは笑って
『あ、どうぞ…。』
とか何とか言って、
さっき捕まろうとしたヤツの
隣の吊り革に捕まった。
話しはコレで終わりである。
別にこの後、オレが女性に
『あ、その本、
ヘミングウェイですネ…。
ボクも好きなんデス…。』
なんて文学青年を
気取った訳でもなく、
それによって恋が始まったりも
しなかったのである。
それは、
『その女性がオレの
タイプではないから。』
という理由を差し引いたとしても
どのみちそれ以上の事は
何も起こらなかったのだと、
オレは思うのであります。
じゃあ!じゃあ!
これがもし電車内じゃなくて
図書館ならどうなんだ!?
本を取る時に手と手が
触れ合った時はどうなんだ!?
と、必死になるアナタはきっと
夢見るお年頃なのであります。
そして、
そんな事を言うアナタに限って
普段、図書館なんて所には
絶対に行かないのであります。
乗った時の事なんだけども。
オレ、基本的に電車に乗ったら
座るのイヤだから、つねに
立っておるのですね。
何で座らないんだ?エッ?
って聞かれたらこう答えます。
『向かいの人と目が合うのが
それはもうたまらなく
イヤだからです!』
ってな。
だからこの日も、
座るつもりは毛頭ないから
立って乗っていた。
本当ならドア側にもたれかかって
外とか見てるのが1番好きな
乗り方なんだけども、
残念ながら先客がいたので
仕方なしに車両の
真ん中あたりに立っていた。
しばらくすると電車が
カーブにさしかかった。
どこも持たずに立っていたオレは
ほんの少し、もぅほんの少しだけ
よろめきそうになり、心の中で
『あぶねっ…。』
とか呟きながら目の前の
吊り革に捕まろうとした。
すると!
オレが手を伸ばした吊り革に
右側からもう一本の手が
伸びてきて、吊り革の手前
約3センチくらいのところで
指先がちょっとだけ
触れたではないか…!
『『あっ…。』』
同時に驚きの声をあげる2人。
もちろん、もう一本の手の主は
女性であります。
次の瞬間、オレは笑って
『あ、どうぞ…。』
とか何とか言って、
さっき捕まろうとしたヤツの
隣の吊り革に捕まった。
話しはコレで終わりである。
別にこの後、オレが女性に
『あ、その本、
ヘミングウェイですネ…。
ボクも好きなんデス…。』
なんて文学青年を
気取った訳でもなく、
それによって恋が始まったりも
しなかったのである。
それは、
『その女性がオレの
タイプではないから。』
という理由を差し引いたとしても
どのみちそれ以上の事は
何も起こらなかったのだと、
オレは思うのであります。
じゃあ!じゃあ!
これがもし電車内じゃなくて
図書館ならどうなんだ!?
本を取る時に手と手が
触れ合った時はどうなんだ!?
と、必死になるアナタはきっと
夢見るお年頃なのであります。
そして、
そんな事を言うアナタに限って
普段、図書館なんて所には
絶対に行かないのであります。