地元の映画館では3週間で上映が終わると言うのであわてていってきた。

観客動員や売り上げで記録を作っているのになぜ?
と思っていたが映画を観てきたら納得してしまった。

映画の公開は当初計画の4年送れ。
同時上映の巨神兵東京にあらわる 劇場版 とか余計なもの作っているから順調におくれたんだろうね。

内容はあえて書かないけど「序」「破」とは一転して完全にオリジナル別展開


もともと新しいエヴァをということだったので判らなくはないが
「序」「破」と矛盾している部分がいくつかあったり
明らかに会話が成り立っていない所がある。

とある会話の中で会話のキャッチボールのなかで明らかにおかしいところがあった。
もともとはきちんとしていたんだろうけどたぶん編集か何かでカットされたんだろう。
ただでさえおかしいストーリーにさらに矛盾がかさなってめちゃくちゃに。

映像も「破」に比べて映画できれいに描かれていたが
こんなところに長い時間をかけるならほかにかけるべき時間配分が
あっただろうに。


もうエヴァだから庵野だからとして内容が理解できなくても許されると言うものではないと思う。

人に思いや考えを表現すべき手段としての映画を放棄したのか?
「破」からインディーズ扱いで利益が大きくなったから好きに作っていると言うのか?

決定的なのは次回作(完結編?)の予告!!
PSやSSのゲーム機並みの映像技術だった。

エヴァファンならいざ知らずそれ以外の人には全力で進められない映画になっていた。