初めての イタリア ナポリ…
前回の続き

日記がない… そして あまり
写真撮ってない 記録ない…
私は細かいエピソード 忘れてることが実に多い
しかし 思い出の 心模様みたいなものは なんとなく 私の“たびごころ” の 根底みたいなところに 根付いている

たびごころ… という ことばを 今 選んだ途端 違うエピソードが いろいろ ふつふつ ブツブツと出てきて 多分2000字くらいの脱線はなしになるので 違う機会 気が向いた時に 語ろう…

初めてのナポリ市民…
旅慣れてない女子には 十分過ぎる刺激と癒しで よくあるエピソードなんだろうけど イタリアに はまったきっかけになったのだ…

ホテルのロビーの視線を無視し Nちゃんがエスプレッソを 飲み終えるのを待ち 近くのおすすめトラットリアを宿の兄ちゃんに 尋ねる
ここは ウマイよ! と兄ちゃんも推したから 少しブラブラして 行くことにした
まだ七時くらい…客もまばらだ この時 何を食べたか… まったく覚えてないが 何を食べても美味しく ナポリはウマイ! と感動
が しかし 数年経ってから
あの店が めちゃ良かったんや! と 他の店を体験してから知ったのだ…
時間と共に テーブルが埋まり始めた
それまで なんやかんやと世話を 焼いてくれた 兄ちゃん達がてきぱきと小気味良く リズミカルに 歌うように仕事をどんどんこなす様を見ているのもまた 楽しく… しかし 私らのテーブル近くを通るたびに ちょっかい出すという 礼儀正しさも忘れない彼らが面白くて… ワインも食事も すすみましたがな!
三分も歩きゃ 宿!財布も気も 緩みますがな

イル コント ペルファボーレ! (お勘定お願い~)
バカのひとつ覚えのイタリア語のフレーズや単語を この旅で
100個くらい楽しく覚えた…
Rの発音が なかなかうまくいかないが イタリア語は棒読みの カタカナ発音でも 理解してくれるし 聞き取りやすいし 読みやすい

歩いて三分 宿に到着
ロビーの TVが付いていた…
なんか コメディタッチの番組… トーキー映画っぽい趣向で
スタジオ撮りの 白い壁がバックの 実にシンプルな映像だ… が
三分しないうちに 爆笑
ソファーの 空きスペースに
誘われ しばし宿の人や 宿泊客とTV鑑賞…
ほとんど 台詞はない
シンプルな 演出なので そこに 居合わせたナニ人皆が 同じところ タイミングで笑う

で 番組が終わり 部屋に戻るべか…と したら 一人のオッサン いや もしかしたらニイチャンが 話しかけてきた…
どっから来たん~ナポリ何日いるの~初めてか~ナポリ好きか~明日どこ行くんや~ 等々 よくある会話…(この程度しか会話できない私らの語学力が要因だが!) の あと

「ドライブしようよ~」 と…

お子ちゃまな私達は ご馳走たらふく食べて 満腹で ワインもゴクンゴクンした後で 極楽気分で戻って TV見て笑って 部屋に戻ってまったりベッドに倒れて~ …
と したかったし
知らない人の車に乗ってはイケマセン! と しつけられてたし
何より 眠いし ずっと英語疲れるしぃ~ と 渋る暇もなく
私らの言葉にかぶせるよーに 喋る喋る… きっぱりガン!と 断ればいいのたが (そうしてるつもりあせる) ゴキゲンゆるゆるなので 歯切れ悪い

コレ 優柔不断と ゆう…
ニイチャンは 宿泊客ではなく 宿のオーナーの 友達で
暇つぶしに TV見てただけらしい …
宿泊客とトラブル起こしてたら いくら友達でも 「お前 えー加減にせーよ!」 と 多分 なるやろし… ま お互い大人やし自己責任 て コトでしょうが…
オーナーは ただ静かに笑ってる…

しゃーないなー
ま 面白そうやし ちょこっとだけ… 行くか…
トロ目も少し覚めてきて 諦めた…
宿から 彼の弟氏に連絡しはった (モチロン 携帯?ナニそれ!な時代)
こーゆーときは 早い
10分もしないうちに 宿の前に 一台の車

眠気が覚めてきて 私達が
いっそうシャキッ と 目覚めるのは 市内のど真ん中走る 数分後のことでした…

ええ 台北も バンコクも ムンバイも ヨハネスブルグもジャパンボーソー族のハコノリも経験してない我らには じゅーーぶんな 洗礼でした♪



続く…
・・・・・・・・・・・・・・私は 今日 忙しい筈… やねんかぁ~~
さて と 用事用事…
ぴっちぃ〈セキセイインコ〉とも 遊びたいし♪

あれ うたた寝…?
うちのコは 片足あげて 羽の中 収納して 止まり木に片足立ちで うたた寝します… 私の手の上や 肩でも たまーに…
おい 油断し過ぎや

あ カワイイ ひとりごと開始♪ ぴっちぃと イチャつこう~

それから 用事用事…

徹夜なるな…
こんなんやと…

イタリア ナポリ

サンタルチア港  卵城      サンカルロ歌劇場

あと なんだっけ…
ピッツァ マルゲリータ
カポティモンテ美術館…
ナポリ共和国…王宮
フニコラーレ 洗濯物がはためく スパッカ ナポリ… カメオ

本を見ず 今すぐ出てきたフレーズ

初めて訪れたのは 二十ウン年前 初めての外国旅行
ユーレイルユースパスが 余裕で使えた若かりしワタクシ

あの 「地球の歩き方」の 本の側面が 濃い青で目立ってイヤだった…
しかし 個人旅行としての
資料集めもままならず ネットなんかもなく どれくらいの情報があればいいか…も わからず  
ヨーロッパ的な 欧米的な
外人的な マナーやクセ 習慣も 知らないから 伸び伸びやってのけたこともあり…
若気のいたり…な良い旅でした。

でも 今思えば 郷に入れば郷に従え的なことも きちんとわきまえ 無防備と用心と手探りと無邪気 …が 絶妙なバランスだったと思う…

日本ほど 目まぐるしくないが
イタリアも 凄く変化した
たまにしか行かない 旅行者が
素直にかんじたこと…                  バイクは 要ヘルメットだし
最後にナポリを訪れたのは
9年前だが あの 交通渋滞の
けたたましいクラクションは
いくぶんか 静かになっていた
ような気がする

歴史的保存地区は 建物の外観を 勝手に変えられない 
屋根や 壁 窓枠デザインまで
指定される所も… イタリアに限らず 美観 街とのバランスということに 規定が多い古都がヨーロッパ各地にある

我こそは! と でかでかと
ケバい看板にのぼりや 旗が
競うように 店先に出せないし
出す意識もないから お店の
入れ変わりが 激しくても
ぱっと見は わかりにくい

何年かぶりに訪れたら その店が 変わっていた…ということがよくある
反対に ずっと変わらない
変えない 有名店や老舗じゃなくても そんな商売を 続けているお店も多い
ハンチングや ベレー帽だけの… とか ステッキだけ とか
本の装丁だけ とか
こんなゆっくりそうな 商売で
やっていけてるのが 羨ましくなるような 優雅な佇まい


人口と 店のバランスが いいのかな… なんて思ったりするが
ちゃんとしたものが必要だから 良いものは良いから買うのだ…
ここにしかないモノを昔から  変わらず使い続けるガンコな目利きがいるから 成り立つ商売なんだろうな… しかし  日本ほどじゃないにせよ
衰退しつつある文化や 伝統も
あるのかもしれない

京都市内を歩いてたら 目についた麩 の専門店とか 湯葉の専門店 他にも日本中の 「これだけしかないが ここにしかない」
という 成熟した老舗や専門店が 細々じゃなく 生き生きと今の中で続いて欲しいな… て 思うな
量販店ばかりで買い物は 味気ない~
要は 使い分け がバランスよく 出来る文化 老舗さんも時代を見つめないとダメだし 本物の良さ を 知ろうと、 知りたくなるような世相とゆうか…文化が
うまく噛み合えばな…豊かだな

むやみなブランド指向は カッコ悪い でもイイモノはイイ
て コトか…

なあーんて えらそなコトゆうてたら わたスのこと 知ってる
人がこれ読んだら笑うな!

私は 年々 年と共に いっそう
物欲がなくなってきた
物欲なくても 身の回りにあるモノにたいするこだわりくらいは 持つべき と思うが いい加減だ
母が亡くなってから いっそう拍車がかかった…

あれ ナポリから すごーく話が脱線してるやん…!

ナポリでの事を 書きたかったんだ…!あせる


初めてのイタリアで 北から
鉄道で南下してきた

二十ウン年前

中央駅に降りた…
ガイドブックによれば 駅周辺は あまり治安がよろしくない…と
しかし すでに午後
手頃な宿を探すにも 町の中心部の わかりやすい場所に 宿が
集中していそうな所が イマイチなくて それならば 駅前で
少し歩く方が楽だし… て
ことにした
中央駅を背にして 左側
駅前広場(ガリバルディ広場)
から 何本かのびている道に入り すぐ近くの宿に あたってみたら… なかなか ドンピシャ!
コストパフォーマンス的にも
合格! の宿にチェックイン

そうそう この旅の相方は
Nちゃん…
大胆かつ繊細な 面白いコだ

この頃の 下の上クラスの部屋は 快適だが たしか 部屋にTVはなかったな
TV番組のバリエーションも 今ほどなくて たいして面白くない と この頃は思ったが…
今の私なら もっと楽しめたかもな

荷物を置いて部屋でひと休み
宿周辺を ウロウロしようかと
下の地上階 レセプションデスクに 重くて古めかしい 部屋の鍵を置いた
その すぐ横にある 渋げな
Barコーナーに エスプレッソマシーンを 見たコーヒー大好きNちゃん カウンターで一杯 ひっかけて出ることにした

私はソファーに腰掛け
ガイドブックでも見て
ある視線 に 気付かない振りで Nちゃんのコーヒータイムを待っていた…

視線… 当時 今より日本人が
物珍しかったのかも
ちょっとした田舎町の 駅のホームや 列車やバス車内で
容赦ない視線 正直にじろじろ じいーっと しつこいおばはんに ボンジョルノ! て 堂々と挨拶したり 無駄な抵抗も飽きて 無視を決め込んだ我ら…

バブルになり ブランドショップ 免税店で とんでもねえ買い物客ぶりを 日本人が繰り広げた よき時代の少し前…の頃の事だ

若かりし Nちゃん 私
今 おばちゃんの私の目で写真を見たら… ウッフッフ…
カワイイやんな そこそこ…
(^O^)v  暴走。
いや 当時は 物珍しさ100%やと 思ってたけどね…
それが正しい判断かな

歩いてるだけで 車の(運転中)窓から とりあえずナンパ
礼儀正しいナポリ市民の洗礼は
最初のこの旅が 印象が良かったから また再訪してしまうんだが ま いろいろあった

ああ… 長くなったので
次回にしましょう

たいして 面白くないけど
日記を書いてない 私の記録を
どっかに記したい…
そんだけなのです


五話目に突入~

さて…
早合点して 私一人勝手に あれこれ心配していたワンコは
おばさんが 引き取るということになり 私は狂喜乱舞?

まだ なんか食べたいよ~ と 空腹のワンコに おにぎりの おかわりを 差し出した…

側で見守っていたおじさんが連れている犬が ちょっと動くと…
俺のおにぎりだど!「おん!」  (`□´)と 牽制する
育ちと 人が いや、犬が 良さげな おじさんの犬は 後退り…

誰も盗らねえよ!
落ち着いて食べな!

パクパクパクリ… ♪

・・・・
ゴクッ

ゲボ

オエッ・・
・・・・

ああああ~~~~~~ん!!あせる
ゲボした——————!!

キミの胃袋には 葉っぱしか
なかったんやね… (T.T)

吐いた おにぎりに 絡まるように 草が混ざっているのを見て 
ここに 居合わせた人間は皆
お互いに 口には出さなかったが このワンコの 切ない胃袋に
哀しみと 保護出来た事の満足感 で 胸がいっぱいだったに 違いない…

生きていてくれて ありがとう

  私が 言うか…?
途中から しゃしゃり出てきた
私が 言うか…?

過去の犬への罪の意識が 根深く トラウマになってる この私が言うことか…?

でも この出来事は 最近では
一番嬉しい事だったんだ…
一緒に 喜ばせてね


お巡りくんと 最後の確認を済ませ 万が一飼い主が現れたら… と いうことも想定して

おばさんが深呼吸

「さあて! 行こうか! 今日からお母さんやで~ 」 
ワンコの顔を覗き込んで言う

「まずは病院! それからシャンプー、トリミング行かなあかん! こーんな 汚いの 家にいれられんわ~! 」


ちょっと距離をおいて 見ていた 愛犬家さん達も 帰り始める…

きれいな空…♪
歌いたくなるような お天気
君の 新しいお家 新しいお母さん! 新しい犬生に 乾杯…!

犬連れのおじさんが 自分の犬のリードをはずし 保護ワンコに付けた…
「近くですか?良かったら
ご一緒しますよ 」
と 申し出てくれた…
こんな素敵なスタートに おじさんも 関われて なんか嬉しそうだ…

さあ! 行こうか

キミはリードに繋がれても 抵抗しない… そうやって 君を連れて 歩いた人が 慌てて現れたら ベストだけど… どこにいるのかな…?
当たり前みたいに おばさんと
キミは第一歩を踏み出した

おばさんが お友達に…
「雄やわ♂~ あたし 雄はイヤやねん~! 雄の名前 考えなあかんわ! どおしよう~ ナニしよう~! ま とにかく病院! それからトリミング! (≧ε≦)♪ 」
眉間に シワを寄せながら
でも おばさん はりきっていて 楽しそう


~まずは 病院!~

~お母さんやで!

~名前 ナニしよう!~

この言葉が キミのこれからを
照らしてくれるね…

この場に 居させてくれて
自己満足 させてくれて
撫で撫でさせてくれて
ワンコに おばさん 有り難う…

私は 最後にまたキミを撫でた
祝福と感謝を込めて

ノーリード状態の おじさんの
ワンコは 行儀よく おじさんに ぴったり寄り添い 何もしてないのに 保護ワンコにまた おん! と吠えられ 一歩下がる…
そのうち おばさんに
「こら!○○太郎!」 なんて
怒られるんだろうな…


おじさんおばさん二人と挨拶を 交わし
皆の 後ろ姿を見送った…


キミの後ろ姿は 飼い犬っぽく
板についてて サマになってたよ
今日は いいお天気だったね…
二人は お散歩したのかしら…

名前 何になったのかな
会いたいな…


さて 長々と続いた この話
やっと一段落


補足…


この5日後 今度は 仕事帰宅中 家の近くで 迷子のワンコくんに 私はまた 出会ってしまうのだ…! あちゃあぁ~!あせるあせる  



この話は いずれまた…
に しよう

ブログジャンル   自己満足? (ってあったよな?) に
変えようかな…

(^.^;・・・