こんにちは^_^
保育家の新田純子です。



はじめましての方は
こちらをお読み頂けるとうれしいです♫
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今日はクライアントさんが子宮けい管を縛る手術をする日。



入院している本人からグループラインにメッセージが入りました。


セルフィチューニングがだんだんとできるようになってきている彼女。



・Wi-Fiをもって
・好きな本をもって
・見たい動画をもって
リラックスして過ごせるように準備を整えていました。



が、
万全の準備をしていっても
病室で一人になった夜、急に不安が襲ってきます。

それもそのはず。
彼女、一人目を妊娠7ヶ月で死産。二人目は体重700グラムの早産。
その後セルフチューニングレッスンに通い
42歳で初の自然妊娠。(それまでは不妊治療のサポートのおかげで授かりました)
早産予防に けい管を縛る手術を決行。←イマココ


自分の心にかなり寄り添えるようになってきたものの
一人の病室で
過去の辛い死産や早産を思い出します。

そして

怖い。

にたどり着く。



怖い時。不安な時。
決して強がっちゃいけない。
これはぜったい。



なぜなら私が体験者だから。



3年前私が立て続けに2度流産して、
原因が胸の腫瘍だとわかり
乳がんの最終検査を受けた時。


家族に辛い顔を見せずひた隠しにしていた私。
特に子どもたちの前では絶対取り乱したらいけないと思ってた。
子どもたちを不安にさせてはいけないと。
(今から振り返れば、子どもたちの生きる力を信頼できていなかったあの頃は。)
そんなこんなで心のバランスが取れなくなってしまって

「前向きに考えなきゃ!くじけてちゃダメだ!」
ってやりすぎて

「ガンでもいいや!受け入れてみせる!」
みたいに聖人のごとく強がった。



でも一人になった病院帰りの車の中で
たまらなくなって
ライフコンサルティングを受けていたメンターに思わず連絡する。


「じゅんちゃん、
光ばかり見ようとしてはだめだよ!
闇を受け止めてあげなきゃ!
怖いときは怖いと言おうよ!
思いっきり泣こうよ!
家族の前で泣こうよ!
本当の自分を見せようよ!」

って叱咤激励してくれた。


もう、何かが外れたように泣きまくった。


そしたらね、
無理やりのポジティブじゃなくて
力の抜けた
「あ、大丈夫だわ」
になったんだよね。


怖いとき
不安なとき

それを直視できなくて
無理やり気持ちを上げようとするとね、逆効果。



洗面台に例えると、
怖いの感情を出さないということは
こうやって栓をした状態ね。心をせき止めてる。

そして、
「前向きに!明るく明るく!」
って上から偽のポジティブをどんどん投入していく。


するとどうなるか。


上から入れた水は残念ながらどんどん穴から出ていく。

つまり本当の前向きな気持ちには永遠にならない。


だからね、
上からポジティブを投入してもダメ。


下の栓を抜かなきゃ。


それはつまり

怖いを出すということ。




それから彼女は怖いを感じていいって許可して
病室で泣きまくった。

栓を抜くと
本当の「今」を受け入れられるようになる。

水がスーッと抜けるように
心にスペースができるからです。



〉それでも、今私は生きてる。

〉息もしてるし、笑うし、怒るし、拗ねるし、めっちゃ自分を生きてる。

〉死んでもいいって思えるくらい泣いてたのに、
今私は生きてる。

〉ラボがあって、仲間がいて、めっちゃ生きてる!!



泣きまくったタイミングで
看護師さんが
「シャワーの時間でーっす!」
ってきてくれて、さっぱりと涙を流してきたようです😉



自分の心の中に浮かんだ気持ちを
全肯定していくことで
人は自然に一歩踏み出すようになっていきます。


今ごろ彼女は手術中。
大丈夫。
自分の全部を受け入れていけば大丈夫、
何があっても大丈夫!


追記

彼女はお正月に元気な女の子を出産!
今はその子を連れて縁側に来てくれています✨✨

 
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