今日は子どものテストについて。

まさかテストの点数に親の本音が関係してるとはねー、
あーびっくりですわ、って言うお話です。



本音を出したら周りと調和しない


って思うよね。


本音と建て前って言うくらいだもん。


でも違うんだよー。



本音で生きてみたら自分も家族も幸せにしかならなかった。


本音でチューニングしていくと
自分で作って
自分で入って
わざわざ鍵までかけて心を軟禁していた
檻が
ぐにゃりととけていく。





息子の漢字テストのおかげで
またまた檻がとけた!


自分のことがもっと好きになったし
息子のことももっと好きになった。



そんなワタシの本音チューニングをシェアしたいと思います。



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小3の長男、52点の漢字テストをもって帰ってきました。




びっくり!
おい、小3で52点とかどないやねん。。。。
これ、私の子なんかな、ほんとに。。。

って瞬間的に焦る。


で!
これ、本音じゃないんですよ。


本音ってぶっちゃけトークだと勘違いしてる人がいると思うけど
この焦ってるときの気持ちは本音じゃない。



自分の感情がなんか闇ってるなと思うときは
まだそれ本音じゃないからね。
見分け方は、、、
感情のスケールに当てはめれば簡単で。



「52点やばいやん」って思ってるのは14の心配なんね。10の焦りとか。



なんで焦るかというと
点数が高くないとよくないと思ってるわけ。
点数が高い人の方がいい人生を歩むって思ってるわけ。

勝手に思い込んで採用した自分憲法で生きて、
自分で檻に入って
心を軟禁してるから
まんまと心配におちいる。




で、こっからです。

もってる自分憲法が真実なら
感情はピンクのエリアを感じるようにできています。気分のいい状態ね。



ところが自分憲法があることによってブルーの感情になるとき
その憲法、自分にとって首を絞めてきたルールですよ
っていう合図。

もいっちょ。



私の点数にまつわる自分憲法は
他でもないご主人様である自分自身を苦しめてきました。



だから
ブルーなエネルギーの低い感情が湧く。



その自分憲法は
望みとズレてますよ、って言う合図。




じゃ、どうやってその合わない自分憲法を改正するか。






それは



なにを望んでるか



望みにエネルギーを向け変えるだけです。





今回なら
私の本当の望みは

私は何点でも愛される存在である。



なんですね。
これをイメージすると喜びを感じる。
1の、ピンクです。
だからこれが本音なんですよね。
これを自分憲法として採用したいの、本音では。



今それができてないから
嫌な気分
という感情で警告が鳴ってるっていうわけ。






52点に嫌な気分で反応したのは
本当の望みとズレてたから。







私の存在価値に点数は関係ない。

自分憲法を望みに合わせて修正していく。




でも
40年も採用してきた自分憲法。
一回思ったくらいでは憲法改正なんかできない。


だから


体験に刻印おすみたいに
しっかりしっかり感覚に刻みながら書き換えていく。






つまりMAX最大限の体験をさせてあげる。
口に出して
耳で聞いて
身体で感じて
心を動かして
望みで生きる安心感を細胞に刻んでいく。




今回なら





52点のテストを見て
「わ。ママどうしようって思ってる。
本当は何点だってあなたのことが大好きよ。って思いたいのに、
心はどうしようって思ってる。
でもこの焦りはあなたへ向けてじゃないんだよね。
これ、ママがママに対して感じてる焦りなんだよね。

小さい頃から謎にそう思いこんで
生きてみたけどね。

人から褒められたり
100点だったときだけ嬉しいだけで
一瞬にして不安に戻っちゃうの。
次もいい点とらなきゃ
って焦りながら生きてきたから。


点数や他人の物差しに
自分のこと決められるなんて
もったいない生き方してきたなー。


このルールもういらないな。
あー、今までおつかれ自分!



点数と幸せな生き方は関係してないわ!
そうだわ!
こっちのルールを採用しなおしだわ!

これからそれで生きるわ!


だから自分の心が今どんな気分かを感じて

自分で決断して生きよう!」



まで全出ししますw
口にだす。

52点のテストみながらベラベラ独り言をしゃべる母w。



スッキリ
本音にチューニングされるので
話しながら
心はフラットになっていきます。


ママの心がフラットだと
息子の心もフラットになるので(親の圧力に怯えないで済むのでね)

外野の声を気にせず
自分はどうしたいか。を子どもが考え始めます。


で、だした答えは
「再テストでは満点取るぞ!」でした。
(理由①漢字をわかりたい②昼休みに再テストがあるから早く合格して昼休みを時間いっぱい過ごしたい)


自分から湧き出た望みには
誰しもピンクのエネルギーで向き合えます。
3の熱意!意欲!がモリモリ!



朝晩勉強して
「イケるぞ!」やる気で登校していきました。


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次の日持ってきた答案には
100点98点と書かれていました。


⭕️がついてるけど答えが違っていた一問を見つけて自分で先生に言いに行ったと。


???????


私にとって意味不明。
もったいない。
また再テストやん。。。




が、しかし!


息子の一言は神ってました!

「だってそれで100点でもその漢字はわかってないままやん。」



く、くーーーーー!!
その通り過ぎてしびれるわ!!




点数を物差しにしていないと

「理解しているかいないか」
の本質をみている!それは子どもとか大人とか年齢関係ない!

もはや人としての在り方!



3年生の息子を心の底から尊敬しました。






その次の漢字テストで満点だった彼ですが、


「ママーーー!やったーー!100点だ!」

とかは一切なく
持って帰ってきたことも眼中になく
畑で虫取りに熱中しておりました。


報告なし。



彼のエネルギーが一番上がっていたのは100点取れた結果じゃなくて



朝晩勉強をやり込んで登校するとき
「あれだけやったから、爽やかな気分やわママ。じゃ。いってきまーっす!」
と言って手を振って出かけたとき。



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親が
一つずつ入っていた心の檻から解放されると

子どもたちというのは


もてるエネルギーを
MAX開いていくんですよね。



親が育てるなんて、、、ねぇ。恥ずかしい。

邪魔してること方がなんと多いことか。






親は子どもの邪魔をしないで
自分の本音に正直に生きていく。

これが一番の子ども孝行です。




こんな風に
本音にチューニングする心のレッスンをしています。

本音への扉は…
縁側スペースneiroのメニューページです。





本音は
自分も家族もしあわせにしかならない魔法。

一人でも多くの人が
自分の望みである本音に出会えますように。


おとなでも本音で生きていいーんだよ!^_^