子どもたちの悪ふざけが
なぜだか無性に
腹立たしい時期がありました。


「こっちはやること山積みで大変なんだよ!」
「ゲラゲラ笑ってるんじゃない!」


きっとそれは
私の心が羨ましがってたから。

今日は子どもたちの遊び心について。
子どもたちの人生の楽しみ方について。

学ぶところがいっぱいです。






例えば
お風呂に入ろうとしたら
入り口の前にホワイトボードがでーーん!



「おい!急いでんだよ!邪魔なとこおくな!」
と感じるのか

「お!ラブレターか?かわいいヤツだなぁ」
と感じるのか


この感じ方っていうのは
0.2秒で湧き上がる感覚です。

思考ではコントロールできません。

意識しないレベルの層から湧き上がってきます。


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頭では
じっくり子どもたちと向き合った方がいい
ってわかってる。


子どもと触れ合いましょう。
スキンシップはたっぷりと。
親子の心温まる会話が大切です。



わかってる。
わかってる。
わかってるよ!


わかってるんだよ!んなこたぁ。



わかってて
できないから困ってるんだよ!


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眉間にシワを寄せて
難しそうにタスクをこなす。
手際よく効率的に進めることが命。

大変だよねー
忙しいよねー
でもやるしかないよねー
が合言葉。


これが大人になることだと思っていて。


えらい遠回りをしました、私は。



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子どもたちに

「あんな大人になりたいな!」
「大人になるって楽しみだな!」

こんな世界を見せられている?


世の中の偉い大人たちはみんな言うよね。
子どもたちに明るい未来を!
って

じゃあ言ってる偉い大人たちは
明るく楽しそうかな。

社会を引っ張っている大人たちは未来を明るいと感じているのかな。



社会の最小単位は
家庭。


家庭は社会の出発地点。


じゃあ家庭の中の大人は?


わたし。


だよね。


私は?

毎日楽しい?
笑ってる?


何か見えないものに流されているだけじゃない?



自分で歩んでる?



子どもたちが創り出す遊びには


そんな疲れ切った私たち大人への
愛のメッセージがたくさん詰まってる。





イタズラや悪ふざけを一緒に笑えないときは


自分の望みを自分で潰しているとき。
自分のエネルギーを外に使いすぎているとき。
心にエンプティランプがついている。



だから
エネルギー満タンで
望みの塊で生きている子どもたちに苛立ちを感じる。

羨ましいから。




そんなときは

・やならきゃいけないと思い込んでること
ではなくて
・望んでいること

に気持ちを向けよう。


being mind。。。
他人に自分を乗っ取られるのではなくて
私自身であるということ。


being mindで生きているウチのパパは

どーーーんと置かれたホワイトボードをみて

じっっっくり目を通して
ほくそ笑んで

ズボンを下げました。
放送事故になるため最後はカット。




40歳でも遊び心満載。
人生を楽しみながらチャレンジしてる大人。


こんな大人が家庭にいたら
そりゃ毎日は幸せに決まってる。


子どもたちのイタズラが笑えないときは


自分の心にエンプティランプがついているとき。


だから
自分の本音にチューニングを合わせ直そう。

being mindでいるときに
私たちは自分のもっている力をもっとも発揮できるのだから。