和久田ミカさんのこの記事。
首がもげるほど頷きながら読みました。



先生や保育士にとって
あるあるなんじゃないかしら。


私はこの記事にでてくる
「やさしい人」をやり続けながら


それを周りに見せることで


「私、身を粉にしてこんなに頑張ってます!ねぎらってください!」


って「溺れる人」も同時にやっていたなぁ。

二役同時に演じてました。忙しいヤツだ。




なんでこんなまどろっこしいことしないと
生きていけなかったかというと




ズバリ!


自分からエネルギーが湧き出ていなかったから。





自分で自分を認めてあげてなかったからね、

他人から存在を認めてもらうしか

生存を保つ方法を知らなかった。







例えるなら


自分は油田をもってないから


ガソリンスタンドに行ってよそから給油しないと走れないと思い込んでた。


だから


困っている人を見つければ
「この人エンプティランプついてるやん」
って自分のガソリンを分けてあげちゃう。



そしたらその一瞬はなんだかすごくいいことした気分になる。




でも、結果的に自分のガソリンは減ってるわけで。



それでは困るから



「私ってこんなに大変なのに人のために頑張ってるんです!」


って見せて、ねぎらってもらえるような現実を創っていく。

そして、ねぎらいや賞賛を受けて他人から給油してもらう。




この繰り返しをしていくと、




最終的にガス欠になります。





するとどうなるか。





車は動かないですよね。




そう、人間でいったら体が動かなくなる。
うつ症状なんかもその現象だと思うけれど、
私の場合は病気として現れました。いつも。


病気になって強制的に止まらざるを得なくさせて

完全停止して、満タンに給油してましたね、エネルギーを。







自分では無意識だけど

病気になれば

堂々といたわって、ねぎらってもらえます。


深層心理ではそれがわかっていて病んでいたんだと今ならわかります。





そして、ガソリンが満タンになると


またアクセル全開で走り出して


周りを助けるいい人をやってました。




はぁー、忙しいわね。





このエネルギーのカラクリを知った今、


当時の私に声をかけるとしたら


「お疲れ様だこと。一人二役、自作自演はさぞ大変でしょ。」



と言ってあげたい。




そして


「人から給油してもらわなくても大丈夫なのよ。


エネルギーが湧き出る油田はね、

自分の中にあるんだよ。


誰にでも平等に。


世界中に生きてる人全員が自分の中に油田をもってるんだよ。


って


愛を込めて伝えてあげたい。






自分の油田に気づく方法。それは、


外を眺めている望遠鏡🔭を


自分の内に向けること。


そして


私はどう感じているのか。

自分から発している本当の音色、本音に耳を傾けることです。