この1ヶ月。
自分の命について真正面から向き合わざるを得ない出来事がありまして。
ジェットコースターに乗っている気分でした。
感情剥き出しの自分が現れて
その扱いに悪戦苦闘。
怖いーーーーーーー‼︎‼︎
誰か助けてーーーー‼︎‼︎
って震えたかと思うと
絶対大丈夫よっ‼︎‼︎
どんな結果でも無になって受け止められるわっ‼︎‼︎
って悟ってみたり。
光と闇との間で行ったり来たり…。
それでも周りには平気を装ってたのよ。
見せないことが愛なんだと思ってる自分がいて。。。
泣かなかった。家族の前では。
だけど、
気がつきましたよ。はい。
カッコつけてスマートを繕ってもアカンのですわ。
そんなことしても、家族は安心しません。
バレバレです。
周りに装ってることがアカンのやないで。
自分を偽ってることがアカンの。
なんで？
なんでって、自分を粗末にしてるやん。
自分のことすら愛でることができひん人が家族を幸せにできるわけあらへんやんか。
自分の愛し方も知らん人が
子どもを愛せますか？
夫を愛せますか？
自分に湧き上がる感情って
自分の一部やん。
なのに、怒りとか不安とかが湧き上がると
瞬間的にフタすんねん。ワタシ。
向き合うのがイヤやから。
器の大きい人に憧れてるから
怒りとか不安とかなかったことにしたいわけ。
いつもポジティブな自分でっせーってなりたいから。
負の感情は自分の中から消し去りたいの。
だから、ブクブクっと怒りや怖れが湧き上がったら、速攻マンホールのフタしてた。
ドカン！と瞬時にフタ！
ならさ、その生まれた感情どこいくの？
そうだよねー。
どこいくの？
成仏できない私の感情は体内に積もり積もってた。
それが胸のシコリ。
「見てよ～。私たちここにいるんだよ～。
ちゃんと感じてよ～。抱きしめてよ～。」
ってさー、今までフタして、なかったことにしてきた感情たちがうずきだしたの。シコリちゃんに変化してね。。。
うわ～。
ごめんごめん！君たちいたよね。だよね。
見てみないふりしててごめん！
よしよし。出ておいで。
うんうん。君いたよね。はい、確認したよ。
点呼とるよ。はい。君、君、君、君…。
みんないたよね、うんうん。よしよし。
置き去りにしてきた自分の感情に点呼をとる。
で、認める。
これがこの1ヶ月のワタシ作業だった。
負の感情を否定するってことは、
その感情を湧き上がらせた自分を否定してるってこと。
自分の丸ごとを受け入れられないってこと。
だから、身体が悲鳴をあげた。
自分を守るために。
あぁぁぁ。
私、自分を大事にしてなかった。
不安や怒りに向き合ってこなかった。
じゃあ不安や怒りを認めて、ぶちまければいいのか？周りに。
うんにゃ、違うのよ。
必ずしも周りにぶちまけることに直結はしないのよ。
不安や怒りが湧いたらね、
「ワタシ、今不安だわ～。怒ってるわ～。」
って全身でまず味わう。
で、味わったら感情を手のひらに乗せて愛でる。
この感情どっから湧き上がってんのかなぁって火種を見つめる。
その火種が目の前にあるのなら、目の前の人に感情をぶつければいい。
でもね、たいがい火種って目の前にはないのよ。
過去の自分の中にあったりするわけさ。
あーー。ワタシ、あの時の感情、またリフレインさせて味わってるんだー。
ってなる。
どんだけ～～w
好きやなぁ、あんさん。ってなる。
それで笑えればOK。
笑えなければ、今その火種に向き合う体力と勇気があるのか自分に問う。
Yesなら、火種の出来事や人物に向かってGO‼︎ ファイツ‼︎
Noなら、今はまだ味わい中～～でいいんだよ。その感情をまだまだ味わいたいのさ。
ひたすらリフレインしてリフレインして飽きてきたら、あるいは「もういや！」ってなったら、その時GO‼︎すればいいんだからさ。
それがその火種ちゃんを卒業するとき。
そんなこんなで
シコリのおかげで私は長年もっていたある火種から卒業することができたんです。
どんな感情でも湧き上がったら否定しないで味わう。
それが自分を丸ごとを愛でるってことなんだなぁ。
これが本当の器の大きい人がやってることなんやろうなぁ。
シコリからのギフトでした。
どんな火種だったかは、また次の記事にて。。。