コンサルを受け始めて、人生で絡まってたことが解け始めております。
今日の謎解きは
『なぜわたしは幼児教育者として評価されてきたのか?』
えばって書いておりますが、自分でも不思議なくらい評価されてきました。
教師になって3年目くらいから、市と県の初任者研修の講師に指名され…。
教育長さんに気に入られ、学校の先生の懇親会に連れて行かれて「幼児教育の話をしろ」と言われ…。
たまたま参加した研修で国立大学の教授に「連名で論文を書きませんか」とオファーを受け…。(実際に書いちゃいました…)
実践事例を読んだ大学の先生から「これまとめて本にしたらおもしろい」とススメられ…。
理由が全然分からなかった、この10年。。。
だって、私、
すごいいい加減な先生ですもんw
仕事の期限は守れないし
ミスも多いし
作業は遅い
おまけに整理整頓もヘタ
なのに、なぜか摩訶不思議なことに評価されて。。。
「新田先生はすごい」
「どんな大変な子でも心を開いていく」
「子どもの気持ちがよくわかる」
「心の保育をしている」
なんでやろなぁ。なんでこんな風に言われるんやろうなぁと思いながら育児休暇に入って、
潜在意識の勉強を始めて由香ちゃんに出会って、
謎が解けた!!
自分のインナーチャイルドがそうさせてたんだ!
私の保育スタイルは、子どもの内面を全部引き出すことからのスタート。
クラスをまとめる、とか
落ちついた子にする、とか
お利口さんな子にする、とか
頭の片隅に1㎜くらいはあるんだけど、
いざ子ども達を前にすると、
心を引き出すことにひたすら全力を出しちゃう。
だからとにかく最初の1学期間はクラスがドロドロてんやわんやしてるw。
みんなが自分を出しまくっていくからね。
魂と魂のぶつかり合いです。
で、2学期は自分を出し合った上で、お互いが化学反応を起こしていく。
面白い遊びや、アイディア、暮らしの工夫がどんどん生まれていく時期。
そして、3学期。
魔法にかかったようにクラスが落ち着いてくる。
上辺でない本当の落ち着き。
個を尊重し、信頼し合って生まれる本物の落ち着きが出る。
なぜ、最初からクラスを落ち着かせることをしないか…
これは私のインナーチャイルドの叫び。
私ね、先生の頭の先を先を読んで、期待通りに動く子だったの。
いわゆる「良い子」。
規則を守ることは当たり前、率先してお手伝いもする。
それはそれは良い子だった。
で、息切れしたんだわね、思春期に。
だから、自分が先生になってから、目の前にお利口さんが現われると
「いやいやいやいや、いいんだよ、そーゆー気を回さなくって!ここはあなたの安全基地!緩んで楽しむ場所よ!」
と、ほぐしたくてどうしようもなくなる。
反対に、乱暴者やおやんちゃ君が現われると
「い~やん!い~やん!生きてるねぇ!うらやましい!どんどん自分出してこ!」
って頼もしくなる。
だから、普通のアプローチじゃないんだろうなぁ。
怒る感情の前に
「命満開であることへの羨ましさ・眩しさ」があるの。
そうあるとね、皮肉なことにピリピリ怒る先生より、断然子どもが私の話を聴いてくれるようになるわけ。
だから、最終的に自分から落ち着いていくのよね、子ども達って。
私が幼児教育家として評価されてきたのは
インナーチャイルドが生んだコンプレックスのお陰だったんだ。
そう気づけて、自分へのものすごいギフトになった。
すべては必然。
自分の過去にあったこと、感じたこと
すべては◎で、×の経験や感情なんてなかったんだなぁ。
こんな幸せなことに気がつけたよ。
由香ちゃん、ありがとう!