初日特に送ってきました。
付き添いで歩く保護者に父親の多いこと…（複雑）
日特の校舎はいつもより気持ち遠めですが
私が子供の頃通っていた校舎の駅です。
わたしの庭。
※椎名林檎風に。
早朝の空気の中、この本屋で寄り道したなぁとか
懐かしくて。
子どもたちの生活圏は少し違うので
この駅を庭にすることはないだろうなとちょっとさみしい。
父親がいたらどうだっただろう。
夫はこのあたりに疎いので
送りを頼んでも最適ルートを案内できなかっただろうな。
下手な道で行くと帰りは自力で帰れないだろうな。
色々先回りして考えちゃうと
自分が行ったほうが！って結局なるかな。
あ、どうせ日曜休みじゃなかったかもな。
そもそも、夫がいたら２人受験できたかな？
私がやろうと思うことに反対しない人だったから
間違ってても止めてもくれない人だったけど
甘いと言うか、優しいと言うか、ゆるいというか
後先考えないというか
あれ、悪口になってきた？
たぶん、受験には反対しないだろうな。
中学受験には縁が無い夫だったけど
むしろ、賢いの？すごいじゃんって手放しで褒めてくれそう。
激務だったし物理的な協力は望めないけど
反対は、しないはず。
問題はオカネ。
遺族年金というのは人によって金額が違うのだろうけど
うちは、奥さんがパートに出てくれてるくらいのイメージ。
それと、住宅ローンがなくなった。
設備が壊れる都度の改修費用はそれなりにかかっているけれども。
どちらもほぼ金額固定なので
年齢によって減ることはあっても増えることはない。
いてもいなくても私はフルで働くけど、
夫の収入は結構不安定だったので
安定して予測がつくというのは大きい。
それと、大人一人分の生活費がかかってない。
子どもの送迎などのために優先して車を使うことを考えると
夫がいたら車は
子どものサポートに２台目が必要だっただろう。
私ひとりなら何とかなっても
夫婦の老後を考えたら
収入を子供に全投入することはできなかったかもしれない。
難しいな。
送った先のコーヒーの香りにつられて
送り帰りにマックでカフェオレを買って
のんびり飲みながら
考えてもしょうもない試算をしたのでした。
最近ご近所の、朝通勤途中ですれ違うご老人が
セブンのコーヒーを２杯
テイクアウトして歩いていたのですよ。
しかも、それを見たのが、連日、別の場所で、別の人…！
最近のシニアの流行りなんですかね？
家で朝から夫がコーヒーを淹れてくれるのも夢だけど
もしかしたら一緒にお散歩に出られないほど弱ってしまったのかもしれないけれど
朝お散歩に出たついでに
相方を思って２人分のほかほかコーヒーを手に帰宅して
おいしいねって２人で飲むのかな
なんか、いい！
セブンのカフェオレ美味しいんだよ…
マックのも美味しいけど…
ちょっとした贅沢がいいの。
ちょっといい生地のジャケット羽織って
夜景の見えるディナーを楽しめる２人みたいな贅沢じゃなくてもいいの。
いてくれたら、と思うけど
いないから、娘は好きな学校で過ごしてる。
たのしそうに通ってるよ。
さみしいな。
