この日は金曜日だったので、仕事が終わってから出撃してナンパ。
21時くらいにインして街を回るが、なかなか連れ出せない。
2時間程経過。終電前のラッシュに備え、駅に移動してソロで声かけをしていると反応のいい子に当たった。
見た目は普通で20代半ばくらい。
「こんばんは。飲み帰り?」
「そうだよー」
オープン。
彼女が続ける。
「お兄さん聞いて!さっき彼氏と別れてきたの」
「マジで?」
「うん。私達飲むといつもケンカになっちゃって〜」
聞いてないのに喋りだす彼女。こういう子は適当に話を聞いてあげれば連れ出せる可能性が高い。
そのまましばらく愚痴を聞いた。
「よし、飲み行くか!」
「知り合いのバーに行くって連絡しちゃった。マスターに愚痴聞いてもらうの」
「でも予約はしてないでしょ?バーに行くの1時間だけ遅らせよう」
「うーん…じゃあ1時間だけね」
打診が通った。
「落ち込んでるんだったらカラオケ行こう。元気にしてあげる」
「カラオケかー。まあ飲めればどこでもいいよ」
時間制限があったので行き先をカラオケにすり替え。
カラオケイン。
少し距離をとって座る。
彼女はまだアルコールが残っていそうなので、これ以上酒を飲ませないようにソフトドリンクを注文して乾杯。
しばらくギラつかず、30分ほど愚痴を聴き続けた。
彼とはケンカしただけで正式には別れていないらしい。
「いっぱい喋ったら酔いがさめちゃった」
その言葉を合図にギラ開始。彼女の真横に移動して徐々にボディータッチ。
「キスはダメ。彼に悪いから」
グダ。ギラをやめてトークに切り替えた。
「彼とはもう別れるつもりなんでしょ?」
「そうだけど…」
「じゃあ今日は楽しんじゃおう!バーは今度でいいじゃん。ホテル行こう」
「ホテルは行かない。今日はどうしてもマスターに会いたいの」
はっきりと断られた。
彼女が続ける。
「私も遊んでた時期あるしお兄さんとセ○クスしたくないわけじゃないんだけどね。今日はバーに行きたい」
その後も説得したが崩せなかった。
「期待に応えられなくてごめんね。もう店出る?」
「せっかくだから最後までカラオケしよう。あと少し時間あるでしょ」
歌いながら頭をフル回転させてここから逆転する方法を考えたが、結局何も思いつかないまま退室10分前のアラームが鳴った。
最後にもう一度打診する。
「これ以上しつこく誘わないから最後に1個だけアピールするわ。俺セ○クス自信あるよw」
「何それwそんなこと言ったら私だってフ○ラ得意だしw」
彼女がのってきた。
「ホテル行くのはありなんだけど、バーのラストオーダーまであと1時間しかないんだよね」
「それは厳しいな」
「わかった!じゃあカラオケ30分延長しよ。ここでフ○ラしてあげる」
彼女から提案。断る理由はない。
30分延長してすぐにギラ開始。
最初は彼氏に悪いからとグダられたキスも、今度はノーグダで通った。
このまま即れそうな雰囲気。
フ○ラして貰いながらふと入り口のドアを見ると、
部屋の中を覗き込む店員の姿が。
「マジでwめっちゃ恥ずかしい」
すぐに服を着て平静を装う。
しばらくして別の店員が部屋に入ってきたが、フ○ラにはついては触れずに、機械の調整をするフリをして出ていった。おそらく責任者が牽制にきたんだと思う。
「なんも言われんかったなw」
「絶対バレてるよねwもう出ようよ」
少し時間を残したまま退店、女の子のタイムリミットが近かったのでそのまま解散した。
あと一歩で即れたところを店員の妨害により破綻したリリー。
ナンパでたらればを言ってもしょうがないけど、店員に見つからなければ即れてたのかなあ。
その後、2度とこの店を使うことはなかった。

