《Pitiful》 | 空から降りてきた白い羽根

《Pitiful》

《かわいそう》


私は、この言葉が嫌い。


なんで『かわいそう』なんて言うの?



『かわいそう』なんて、単なる『皮肉』に過ぎないよ。


だって、そう思うなら助けてあげればいい。



助けを求める声に、言葉で返す必要はないから。

要らない言葉で、正解を並べる必要なんてない。


そっと、手を指しのべてあげればいい。



誰も『かわいそう』なんて言葉は待ってないよ。


同情してるのをアピールされても、逆に悲しくなるだけ。



『かわいそう』って言葉は自分に使う言葉だから。





生きてきた中で築き上げてきた『自分』の存在(ばしょ)。


それは、私自身で在って他の誰でもない。

自分を裏切ることの無い絶対的存在。



だけど
私が見てる世界は、狭くて小さい世界。


心の中では、満足してない。

でも、そこから踏み出す勇気がない。



そんな自分に
『かわいそう』って言ってみる。



遠くの世界を見る為に。

次に進む為に。



それは決して、
自分への同情なんかじゃない。


そっと背中を押してくれる、自分の本音だから。