78.心はときどき洗濯しなければいけない
心の使用説明書はどこにもありませんが、心というものはたまに気晴らしという名の洗濯をしなければいけないものなのです。そうしないとストレスという汚れがたまってしまいます。
心もいろいろな方法で洗濯しないといけません。たとえ、外がどしゃぶりでももちろん洗濯はしないとだめです。
79.悲しみは再生への道しるべ
痛みは体の危険を知らせるためにあります。心の痛みが悲しみです。愛を失ったことに対して、愛が足りないと叫びを発しているのです。心の痛みで涙が流れ落ちます。この痛みは、あなたが持っていた愛の重要さ、そして、あなたが新たな愛を獲得する必要があることを教えてくれています。
80.あきらめてしまうことが一番おそろしいこと
ある人が言いました。「困難にぶつかることよりも、人に裏切られることよりも、つらいことよりも、悲しいことよりも、苦しいことよりも、もっと恐ろしいのは、あきらめてしまうこと。----そこで全てがおわってしまうから。」
悲しみに心を塞いでも、決してあなたの人生をあきらめないでください。
81.それでも生きてゆく
どんなにぼろぼろになろうと、やはりそれでも生きてゆくしかないのです。
なにしろ死ぬのはもっと大変なことですし、遺された人たちに昏い(くらい)悲しみをばらまき、その人たちの人生に破壊的なダメージを与えてしまうことになります。
立ち止まっても、落ち込んでも構いません。人生には最初から捨ててかからなければいけない何年かがあるといいます。耐えるときにこそ、人間の真価が問われます。いくら悲しいといっても、一日、二十四時間悲しく、つらい訳ではありません。
日々の生活の中にある、ささやかな喜びを見い出していってください。
幸せは身近なところにありますよ。
82.死を死ぬ人はいない。それは眠りと同じ
死ぬ人間にとって、死は存在しないのです。だって死を感じる前に死んでしまっているのですから。それ自体は眠ることとまったく同じです。眠る直前に痛みや恐怖があったかも知れませんが、いまは安らかに眠っています。永遠に。
83.夢
人生は夢のようなものです。夢を見ている間は夢を見ていると知れません。
84.死に向き合うとき、人は世の中で身につけた飾りを落とし、素裸の自分に戻ります
あなたはただ悲しみだけの存在になって赤ん坊のように泣きじゃくり、死んでいった人に、総ての魂でもって懺悔し、そして、総ての魂でもって愛を吐露します。何のために生きているのかあなたは自分の命を見据えて死と対面します。そのときに、あなたはより深い、飾りのない本当の自分に対面します。
85.ほんとうの芸術はいたましさの中から生まれます
真の人の心をうつ芸術は、魂の深みから生まれます。人と人生の在り方を見据えたところから、痛みの中から、苦しみの中から、ぎりぎりのところから、憬れ(あこがれ)として生まれるのです。その人の魂の遍歴が作品に刻み込まれるのです。
86.言葉I
「愛している」、「ありがとう」、「ごめんなさい」----その人が生きている間に、十分に声をかけてあげられなかった言葉があると思っているのかも知れません。そのことであなたは後悔し、自分を責めているのかも知れません。でも、完璧なコミュニケーションを常に保っている関係など無いのです。その人は分かっていると思います。あなたが、いまそんな風にその言葉を口にしたかった、と思っていることを。
87.言葉II
あなたが言えなかった言葉をその人に充分に理想的に言えていたとします。でも、もしそうだったとしてもあなたの悲しみの程度はきっと変わりません。コミュニケーションできていてもできていなくても、あなたがその人を愛する、そしてその人があなたを愛する絶対量は変わらないのではないでしょうか?人は誰でも不完全ですが、人と人との間には言葉に左右されない深い愛情の海があるのではないでしょうか。
88.その人は永遠を手に入れました
宇宙(そら)を巡る地球のように、地球を満たす海のように、海を亘る風のように----その人は永遠の自然の一部となりました。その人は、ひとの世を先に卒業して、そんなふうに世の中に遍在する存在となったのではないでしょうか。そこは、ひとの世の憂いも、哀しみも、欲望もない、透明な魂の世界です。
89.絆
もし、逆に、あなたがその時に死んでいたら、その人はあなたと同じくらい悲しんだのではないでしょうか。
90.その人が大切にした人
ひとは一人で生まれ、一人で死にます。
でも、素晴らしいことは、生と死の間には出逢いと愛情があることです。生まれ落ちてから、あなたが、いまあるあなたに成長したことです。
すべての瞬間にあなたは、あなたであることを選択しつづけ、いまのあなたができています。
そして、その人との関わりの中であなたは、いまのあなたになりました。
その人があなたの一部であったように、あなたはその人の一部なのです。
その人が愛したあなたはひとりしかいません。
あなたがその人のことを大事に思うように、あなたの人生も大事に思ってください。
91.命の価値
何をあなたは望みますか。その人が生き返ること以外に。もう、いままでのような車や家や宝石などの物質に対する欲望など霞んでしまったのではありませんか?
あなたの命と引き替えにその人の命を取り戻してほしいとさえ、神に祈りませんでしたか?
世の中で、本当に大切なものは、何ですか?
それは、命です。
その人の、命です。そして、あなたの、命です。
(そして、すべての命です)
92.心の拠り所を失ったあなたへ
あなたは、信仰していた神への信頼を失い、愛する人を失って孤独となり、すべての心の拠り所を失ってしまったのかも知れません。なぜ、その人の命が奪われなくてはならず、なぜ、自分だけがこのようなつらい目に遭うのだと神を恨んでいるかも知れません。世の中に神はいないのだ、と嘆くかも知れません。生きて、人を愛することに重大な疑問が投げかけられたのかも知れません。----「こんな苦しい目に遭うのなら、もう二度と人を愛さない」と。「愛しても、いつかは引き裂かれる運命があるのなら、何のための愛だろう」と。
でも、このような強い問いの投げかけが、あなたをより神、そして愛に近づけることになります。あなたは、いま、神について、生について、死について、愛について、今までになく関心を向け、悩み、苦しんでいます。漠然としたそれらの抽象的だった存在が、現実的な課題としてあなたを取り囲んでいます。あなたに生の試練が与えられ、どう行動するかが試されているのです。
やがてあなたは、自分が精神的に成長し、視野が広くなっていることに気づくでしょう。そのとき、あなたは、自分自身で導き出したこれらの答えを持っているはずです。
93.この心の痛みに比べれば
もはやあなたにとって怖いものは、この世の中に何もありません。
やがて訪れる死さえも、もはや恐怖の対象ではないはずです。
病気や怪我の痛みも、その人を喪う心の痛みに比べれば、耐えられないものではありません。失恋も、その人を喪う悲しみに比べたら、どれほどの悲しみでしょう。ふられたところで、その人は相変わらず生きてこの世界にいるのですから。
仕事上の悩みや困難も、その人を喪うつらさに比べれば、ものの数ではありません。
最も辛く苦しい試練を乗り越えたあなたには、どんな困難でもたやすく乗り越えることができます。
あなたはこの悲しみと苦しみの代わりに真の勇気と忍耐力を授かっています。それは、悲しみや苦しみが深ければ深いほど大きく実るその人からの贈り物です。
もはや、あなたにとって怖いものは、この世に存在しません。
あなたの残りの生を、魂が欲することに費やしてください。
94.死がなければ生はない。別れがなければ愛はない
影があって光があるように、死があって生があるのです。それは1枚のコインの表と裏と同じです。
どちらしかないコインなんて世界中探してもどこにもないのです。
同様に、別れがあって愛があるのです。人を亡くす悲しみがあって、新しい生命の誕生の喜びがあります。こうして人は限られた命の中で、影と光を与えられ、さまざまな彩りがそこに描かれます。
死があって生があり、別れがあって愛があります。
----このような、相対的な価値の世界に私たちは住んでいるのです。
95.再生I
あなたの傷が癒され、それが思い出に変わったとき、あなたは、愛の死とその再生を経験したのです。あなたは、愛の光と影を知りました。
----これからのあなたの愛はより、深いものになるでしょう。これからのあなたの生はより、深いものになるでしょう。あなたは試練を乗り越えました。祝福されたのです。
96.再生II
いまのあなたには、光も影も選択することができます。影を選択すれば、あなたはにとっては、ラクで、もうこれ以上傷つく心配がありません。でも、そこは孤独で寂しくてうらぶれた世界です。
あなたが悲しい理由のひとつは、あなたが愛がほしいからです。光がほしいからです。
勇気を出して、自分に忠実に生きてみませんか?自分の底、魂のレベルから本当にほしいものを見つけてください。
97.償い
償いとは死ぬことではありません。
生きて、直面し、耐えることです。
償いとは他人のためのものではありません。
自分の良心の問題です。
やがて、自分を赦せる(ゆるせる)日が静かに訪れるでしょう。
その時に、光は眩しく、風は穏やかに、花は美しく感じることでしょう。----嵐は去ったのです。
98.見えなくなっただけ
一日の終わりには太陽の光が弱まり、ついには暗闇にとって変わります。でも、あなたが光の届く範囲から離れただけで、太陽は常に地球に熱と光を降り注いでいます。あなたには一時的に見えなくなっただけです。
あなたの愛する人も、きっとあなたには見えなくなっただけです。目に見えない世界もきっとあります。
99.この世に神なんていないのかもしれません。でもあなたが天使になれます
この世の中に起こる無慈悲で残酷なできごとは一体何なのでしょう。この世に神がいることなんて、でたらめとしか思えないときがあります。なにより、なぜ、あなたの大切な人が死ななければいけなかったのでしょう。この世は無秩序な残酷さだけが満ち溢れているのでしょうか?
そんなときには、神なんてこの世にいないと思ってしまってかまいません。
こんな無慈悲で残酷なできごとが起こる世の中を創った神なんて、要りやしません。
でも、ひとつだけ、あることに気づいてください。あなたのその嘆きこそ、愛と優しさと正義、そのものであることに----。
そして、あなたがこの世の中を少しずつでも変えていくことができることを。死んでしまった人は決して帰りませんが、例えば、あなたが募金する一枚のコインから飢えた子供を救う糧をあがなうことができるのです。貧しい子供達を死なせないで済むのです。その子の母親を泣かせないで済むのです。
----あなたが、この世では天使なのです。
100.秘密のこともし、神様がいたとして、死後の世界があったとして、自分も死んだらその人に再会できるのだとします。もし、それが本当だとして、皆がそのことを知っていたら、誰もが進んで死んでしまうのではないでしょうか。もし、あなたが神様だったら、そのことを秘密にして誰もそんなことはしないようにしておかないと、せっかく人の世を創ったのに意味がなくなってしまう、と考えないでしょうか。
(とっておきの秘密ですが)きっと、また逢えます。その人に。きっと。純粋な愛は永遠に不滅です。
----ただし、あなたがこの悲しみをちゃんと乗り越えて、しっかりとこの世を生きたら、ですが。
心の使用説明書はどこにもありませんが、心というものはたまに気晴らしという名の洗濯をしなければいけないものなのです。そうしないとストレスという汚れがたまってしまいます。
心もいろいろな方法で洗濯しないといけません。たとえ、外がどしゃぶりでももちろん洗濯はしないとだめです。
79.悲しみは再生への道しるべ
痛みは体の危険を知らせるためにあります。心の痛みが悲しみです。愛を失ったことに対して、愛が足りないと叫びを発しているのです。心の痛みで涙が流れ落ちます。この痛みは、あなたが持っていた愛の重要さ、そして、あなたが新たな愛を獲得する必要があることを教えてくれています。
80.あきらめてしまうことが一番おそろしいこと
ある人が言いました。「困難にぶつかることよりも、人に裏切られることよりも、つらいことよりも、悲しいことよりも、苦しいことよりも、もっと恐ろしいのは、あきらめてしまうこと。----そこで全てがおわってしまうから。」
悲しみに心を塞いでも、決してあなたの人生をあきらめないでください。
81.それでも生きてゆく
どんなにぼろぼろになろうと、やはりそれでも生きてゆくしかないのです。
なにしろ死ぬのはもっと大変なことですし、遺された人たちに昏い(くらい)悲しみをばらまき、その人たちの人生に破壊的なダメージを与えてしまうことになります。
立ち止まっても、落ち込んでも構いません。人生には最初から捨ててかからなければいけない何年かがあるといいます。耐えるときにこそ、人間の真価が問われます。いくら悲しいといっても、一日、二十四時間悲しく、つらい訳ではありません。
日々の生活の中にある、ささやかな喜びを見い出していってください。
幸せは身近なところにありますよ。
82.死を死ぬ人はいない。それは眠りと同じ
死ぬ人間にとって、死は存在しないのです。だって死を感じる前に死んでしまっているのですから。それ自体は眠ることとまったく同じです。眠る直前に痛みや恐怖があったかも知れませんが、いまは安らかに眠っています。永遠に。
83.夢
人生は夢のようなものです。夢を見ている間は夢を見ていると知れません。
84.死に向き合うとき、人は世の中で身につけた飾りを落とし、素裸の自分に戻ります
あなたはただ悲しみだけの存在になって赤ん坊のように泣きじゃくり、死んでいった人に、総ての魂でもって懺悔し、そして、総ての魂でもって愛を吐露します。何のために生きているのかあなたは自分の命を見据えて死と対面します。そのときに、あなたはより深い、飾りのない本当の自分に対面します。
85.ほんとうの芸術はいたましさの中から生まれます
真の人の心をうつ芸術は、魂の深みから生まれます。人と人生の在り方を見据えたところから、痛みの中から、苦しみの中から、ぎりぎりのところから、憬れ(あこがれ)として生まれるのです。その人の魂の遍歴が作品に刻み込まれるのです。
86.言葉I
「愛している」、「ありがとう」、「ごめんなさい」----その人が生きている間に、十分に声をかけてあげられなかった言葉があると思っているのかも知れません。そのことであなたは後悔し、自分を責めているのかも知れません。でも、完璧なコミュニケーションを常に保っている関係など無いのです。その人は分かっていると思います。あなたが、いまそんな風にその言葉を口にしたかった、と思っていることを。
87.言葉II
あなたが言えなかった言葉をその人に充分に理想的に言えていたとします。でも、もしそうだったとしてもあなたの悲しみの程度はきっと変わりません。コミュニケーションできていてもできていなくても、あなたがその人を愛する、そしてその人があなたを愛する絶対量は変わらないのではないでしょうか?人は誰でも不完全ですが、人と人との間には言葉に左右されない深い愛情の海があるのではないでしょうか。
88.その人は永遠を手に入れました
宇宙(そら)を巡る地球のように、地球を満たす海のように、海を亘る風のように----その人は永遠の自然の一部となりました。その人は、ひとの世を先に卒業して、そんなふうに世の中に遍在する存在となったのではないでしょうか。そこは、ひとの世の憂いも、哀しみも、欲望もない、透明な魂の世界です。
89.絆
もし、逆に、あなたがその時に死んでいたら、その人はあなたと同じくらい悲しんだのではないでしょうか。
90.その人が大切にした人
ひとは一人で生まれ、一人で死にます。
でも、素晴らしいことは、生と死の間には出逢いと愛情があることです。生まれ落ちてから、あなたが、いまあるあなたに成長したことです。
すべての瞬間にあなたは、あなたであることを選択しつづけ、いまのあなたができています。
そして、その人との関わりの中であなたは、いまのあなたになりました。
その人があなたの一部であったように、あなたはその人の一部なのです。
その人が愛したあなたはひとりしかいません。
あなたがその人のことを大事に思うように、あなたの人生も大事に思ってください。
91.命の価値
何をあなたは望みますか。その人が生き返ること以外に。もう、いままでのような車や家や宝石などの物質に対する欲望など霞んでしまったのではありませんか?
あなたの命と引き替えにその人の命を取り戻してほしいとさえ、神に祈りませんでしたか?
世の中で、本当に大切なものは、何ですか?
それは、命です。
その人の、命です。そして、あなたの、命です。
(そして、すべての命です)
92.心の拠り所を失ったあなたへ
あなたは、信仰していた神への信頼を失い、愛する人を失って孤独となり、すべての心の拠り所を失ってしまったのかも知れません。なぜ、その人の命が奪われなくてはならず、なぜ、自分だけがこのようなつらい目に遭うのだと神を恨んでいるかも知れません。世の中に神はいないのだ、と嘆くかも知れません。生きて、人を愛することに重大な疑問が投げかけられたのかも知れません。----「こんな苦しい目に遭うのなら、もう二度と人を愛さない」と。「愛しても、いつかは引き裂かれる運命があるのなら、何のための愛だろう」と。
でも、このような強い問いの投げかけが、あなたをより神、そして愛に近づけることになります。あなたは、いま、神について、生について、死について、愛について、今までになく関心を向け、悩み、苦しんでいます。漠然としたそれらの抽象的だった存在が、現実的な課題としてあなたを取り囲んでいます。あなたに生の試練が与えられ、どう行動するかが試されているのです。
やがてあなたは、自分が精神的に成長し、視野が広くなっていることに気づくでしょう。そのとき、あなたは、自分自身で導き出したこれらの答えを持っているはずです。
93.この心の痛みに比べれば
もはやあなたにとって怖いものは、この世の中に何もありません。
やがて訪れる死さえも、もはや恐怖の対象ではないはずです。
病気や怪我の痛みも、その人を喪う心の痛みに比べれば、耐えられないものではありません。失恋も、その人を喪う悲しみに比べたら、どれほどの悲しみでしょう。ふられたところで、その人は相変わらず生きてこの世界にいるのですから。
仕事上の悩みや困難も、その人を喪うつらさに比べれば、ものの数ではありません。
最も辛く苦しい試練を乗り越えたあなたには、どんな困難でもたやすく乗り越えることができます。
あなたはこの悲しみと苦しみの代わりに真の勇気と忍耐力を授かっています。それは、悲しみや苦しみが深ければ深いほど大きく実るその人からの贈り物です。
もはや、あなたにとって怖いものは、この世に存在しません。
あなたの残りの生を、魂が欲することに費やしてください。
94.死がなければ生はない。別れがなければ愛はない
影があって光があるように、死があって生があるのです。それは1枚のコインの表と裏と同じです。
どちらしかないコインなんて世界中探してもどこにもないのです。
同様に、別れがあって愛があるのです。人を亡くす悲しみがあって、新しい生命の誕生の喜びがあります。こうして人は限られた命の中で、影と光を与えられ、さまざまな彩りがそこに描かれます。
死があって生があり、別れがあって愛があります。
----このような、相対的な価値の世界に私たちは住んでいるのです。
95.再生I
あなたの傷が癒され、それが思い出に変わったとき、あなたは、愛の死とその再生を経験したのです。あなたは、愛の光と影を知りました。
----これからのあなたの愛はより、深いものになるでしょう。これからのあなたの生はより、深いものになるでしょう。あなたは試練を乗り越えました。祝福されたのです。
96.再生II
いまのあなたには、光も影も選択することができます。影を選択すれば、あなたはにとっては、ラクで、もうこれ以上傷つく心配がありません。でも、そこは孤独で寂しくてうらぶれた世界です。
あなたが悲しい理由のひとつは、あなたが愛がほしいからです。光がほしいからです。
勇気を出して、自分に忠実に生きてみませんか?自分の底、魂のレベルから本当にほしいものを見つけてください。
97.償い
償いとは死ぬことではありません。
生きて、直面し、耐えることです。
償いとは他人のためのものではありません。
自分の良心の問題です。
やがて、自分を赦せる(ゆるせる)日が静かに訪れるでしょう。
その時に、光は眩しく、風は穏やかに、花は美しく感じることでしょう。----嵐は去ったのです。
98.見えなくなっただけ
一日の終わりには太陽の光が弱まり、ついには暗闇にとって変わります。でも、あなたが光の届く範囲から離れただけで、太陽は常に地球に熱と光を降り注いでいます。あなたには一時的に見えなくなっただけです。
あなたの愛する人も、きっとあなたには見えなくなっただけです。目に見えない世界もきっとあります。
99.この世に神なんていないのかもしれません。でもあなたが天使になれます
この世の中に起こる無慈悲で残酷なできごとは一体何なのでしょう。この世に神がいることなんて、でたらめとしか思えないときがあります。なにより、なぜ、あなたの大切な人が死ななければいけなかったのでしょう。この世は無秩序な残酷さだけが満ち溢れているのでしょうか?
そんなときには、神なんてこの世にいないと思ってしまってかまいません。
こんな無慈悲で残酷なできごとが起こる世の中を創った神なんて、要りやしません。
でも、ひとつだけ、あることに気づいてください。あなたのその嘆きこそ、愛と優しさと正義、そのものであることに----。
そして、あなたがこの世の中を少しずつでも変えていくことができることを。死んでしまった人は決して帰りませんが、例えば、あなたが募金する一枚のコインから飢えた子供を救う糧をあがなうことができるのです。貧しい子供達を死なせないで済むのです。その子の母親を泣かせないで済むのです。
----あなたが、この世では天使なのです。
100.秘密のこともし、神様がいたとして、死後の世界があったとして、自分も死んだらその人に再会できるのだとします。もし、それが本当だとして、皆がそのことを知っていたら、誰もが進んで死んでしまうのではないでしょうか。もし、あなたが神様だったら、そのことを秘密にして誰もそんなことはしないようにしておかないと、せっかく人の世を創ったのに意味がなくなってしまう、と考えないでしょうか。
(とっておきの秘密ですが)きっと、また逢えます。その人に。きっと。純粋な愛は永遠に不滅です。
----ただし、あなたがこの悲しみをちゃんと乗り越えて、しっかりとこの世を生きたら、ですが。