NHKためしてガッテンより引用

誰もが日常生活で抱く感情「不安」。
時に巨大化し、自分でコントロールできないほど強い不安感に長期間悩まされたり、不眠や動悸(どうき)などの身体症状を引き起こしたりする、いわゆる「不安病」へと姿を変えて私たちの日常生活を脅かすことがあります。
番組では誰もが陥りやすいささいな不安を巨大化させる「落とし穴」を実験で解明!
その落とし穴に何度もはまることで、脳のある部分の活動が弱って不安から抜け出しにくくなるメカニズムもご紹介します。
さらに、その部分を活性化させて不安から抜け出しやすい脳へと変えてしまう1日たった15分の簡単な脳のエクササイズをご紹介します!

【実習コーナー】1日15分!脳の簡単トレ
まずは楽な姿勢をとります。
いすに座っていても、寝た状態でもかまいません。そして軽く目を閉じます。次に、小川が流れている情景を思い浮かべます。
どんな川でも結構です。
小川のほとりに座って、ゆったりと流れる川面を見つめているイメージです。次に、その小川に葉っぱが流れている情景を思い浮かべます。
何枚でも構いません。この情景が思い浮かんだら、次に自分の心に目を向けます。
感情や物といったいろいろな思考が湧き起こるでしょう。その湧き上がってきた思考をすっと葉っぱに乗せて川に流してしまいます。この時、無理に流そうとしなくて結構です。
途中で引っかかってもかまいません。
沈んでしまってもかまいません。その場合は、もう一度すっと葉っぱに乗せて川に流してみます。
いろいろな思考が湧き起こるので、その度に葉っぱに乗せて流すという事を繰り返してください。 このトレーニングを1日10分~15分程度、毎日続けてください。
朝起きたとき、お風呂上り、夜寝る前、いつ行っていただいてもかまいません。無理をすると効果は得られません。
あまり無理をせずに行うようにしてください。

【実習コーナー】不安から抜け出す魔法のことば
不安からどうしても抜け出せない、そんなときにお勧めしたいのが「・・・と、思った」
という言葉です。例えば「自分は何をやってもだめな人間だなぁ」と思ったとします。
そんなとき、「自分は何をやってもだめな人間だなぁ、と、思った」そう心の中でつぶやいてみます。これはどんな場合でも使える簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。


<軽く目を閉じて、心を落ち着ける>
いすに座った状態でも、寝た状態でも構いません。
楽な体勢で行ってください。
<心の中で小川を思い浮かべる>どんな川でも構いません。
小川のほとりでゆるやかな川の流れをご自身が眺めている感じで思い浮かべてください
<その小川に葉っぱが流れている様子を思い浮かべる>
何枚でも構いません。途中で岩にひっかかったりして流れなくても構いません。
無理に流そうとせず、心の赴くままに思い浮かべてください。
<自分の中に湧き起こる思考や感情を葉っぱに乗せて川に流す>
感情、物体など、どんな思考でも構いませんが、無理に行おうとはしないでください。
嫌なことや悲しい感情を水に流す訓練ではなく、自分の心を客観視する力をつける訓練です。
この時、悪い感情だけでなく、もし良い感情が浮かび上がってもすっと乗せて流してください。
不安などの感情が大きすぎて葉っぱに包めない場合は、細かく刻んで、小さくした思考を葉っぱに乗せて流すようにしてください。
<1日に10分~15分程度行う>
いつでも構いません。お好きな時間に簡単トレを行ってください。
最後に「不安から抜け出す魔法のおまじない」をお届けします。
不安から抜け出せない時、感情に「・・・と、思った。」とくっつけます。
「自分はだめな人間だなぁ」
→「自分はだめな人間だなぁ、と思った」
「将来が不安で不安でしょうがない」
→「将来が不安で不安でしょうがない、と思った」
心の中でそう唱えてみてください。自分の心を客観視するきっかけになります。