静まり返っている実家で

彼は水を飲んではトイレに行くという

行為を繰り返していた。


私は彼に

どうなの?

と聞いてみたら、

昔から何人かと・・・

と、訳のわからない告白をした。



さいかのブログ ~私はこうして殺された~-17-3


もう辞めるのでしょうね?

と聞いたところ彼は

相手の気持ちもあるから、

すぐにどうこうできない・・・。

と言い出した。

私は何故か鼻で笑ってしまった。

この期に及んで、馬鹿か?と疑った。


ゆきの電話番号が短縮に入っていたのも

気に入らなかったが、とにかく

相手の番号、消してよ。

と言うと、彼は、

消したら、相手から電話がかかってきても

わからなくて出てしまう可能性があるから消さない。

と、強く主張した。

ここまで聞いて、こいつは別れる気がないのだと思った。

こんなくだらない話をして、

こんなところにいるより

子供を寝かしてやりたくて、

とりあえず帰ります

と仕切った私に反対する人はいなかった。