初めての食事の後、連絡先を交換して
何度か電話をしたり、
遊びに行くようになったりしていた。
その時、私には彼がいたけど、
もう終わったと判断していた。
半年も連絡がなかったからだ。
理由もわからずに置いてけぼりにされて、
悲しくて何日も泣いていた。
結婚しようと言われていたし、
したかった。
悲しみに明け暮れていた時に出会ってしまったわけだ。
少し優しくされただけなのに、
天使のような人だと錯覚していた。
出会った天使と、
何の不安もなく、
幸せな日々に浸っていった。
営業のサラリーマンの彼は
そんな私の気持ちにこたえるように、
昼間、私を車に乗せて仕事をしたりしていた。
ずっと一緒にいられることに
とてつもない幸福を感じていた。
