はい、見てのと〜りジョンロブのフィリップIIとスコッチグレインのHF916です。今回はこの二足を靴磨きしてみました。いやぁ〜いい休日だグラサン
最近はゲリラ豪雨がいきなり来るので今回は油性クリームのクレム1952で仕上げました。

油性クリームは少しの水なら弾きますからね音符


どちらもフランス🇫🇷のデュプイ社のカーフを使用している靴です。
私の好きなクロケット&ジョーンズ社のオードリーと比べると素人の私が見ても革の質感が違うのが分かりますね。まぁ〜これはこれで良しとしようウインク

この二足はタンナーが同じだからか?同じ革じゃないと思いますが革の雰囲気はなんとなく似てる気がします。

ん〜でもやっぱり違うんだよなぁ〜。スコッチグレインの方は素人目から見てもわかりやすくビカビカ光っているのに対してジョンロブは黒く鈍く光っています。
黒色の深さ?ってゆ〜か黒の色と革の艶、質感がジョンロブは違うんですよ。

あとスコッチグレインのビカビカ感は例のモルトなんとかが効いているんじゃないかな?

もちろん世界最高峰のジョンロブは良いんだけどスコッチグレインの革も良いですね。後は………好みの問題になってくるんでしょ〜か??

私の中では好みの問題になるほど甲乙つけがたい両者ですが実はこの二足、価格差は約4倍もありますびっくり

ジョンロブが高すぎるのか?  はたまたスコッチグレインが安すぎるのか?  よくわかりませんが両者とも金を出して買う価値がある靴だと思いますよルンルン


あと気づいた方もいると思いますがスコッチグレインのHF916とクロケット&ジョーンズのオードリー。とても似てますねグラサン 
そのうちスコッチグレインvsクロケット&ジョーンズなんてのも後で検証してみるかな?


HF916をとりあえず右側だけスッピンにしました。
これがスッピンのデュプイのカーフです。店頭に置いてあるラテラテの靴とは全然違いますよね。
ちなみに私はあの磨き方、好きくありません。
もっと自然な感じに仕上げて欲しいです。

一回スッピンにしてからクレム1925で仕上げました。
おぉ〜びっくり  やっぱり普通にクリームを塗って仕上げた方が自然な感じで好きです。

ジョンロブも同じようにクレム1925で仕上げてみました。
こちらも良いですねぇ〜。ちょっと見慣れてきたからかな?デュプイ社の革も好きになってきましたウインク

革も良いけど素人の私が適当に磨いているにもかかわらずクレム1925がとても良い仕事をしてくれてます。サフィールさんありがとう〜ラブラブ


ラストはジョンロブの方がぼってりしてます。ジョンロブ、デカイなぁ〜! とゆ〜より太い?
それもそのはずジョンロブはサイズ7(25.5cm)なのに対してスコッチグレインは24.5cmと攻めたサイズ選択をしてしまいました。だ、大丈夫か俺?

サイズが1センチも違いますが………
縦の実寸はほぼ同じ!  たしかにスコッチグレインは一つ大きい25cmだと甲の部分がブカブカだったし、ジョンロブも一つ小さい25cmだとキツキツだったのでこのサイズ選択は間違いないとは思いますが………スコッチグレインはかなり細いから履き慣らすのが大変そうですガーン

そう、スコッチグレインのHF916は薄くて細いんですよ!

でもスコッチグレインは履き慣らすとかなり沈むからこのくらいタイトなフィッティングじゃないと後でガバガバになっちゃいますから………始めは仕方ないかな。


とりあえずデリケートクリームと油性クリームで仕上げてWaxは後でゆっくりやる事にします。


ちなみにこの二足は私の靴ラインナップの中で唯一のデュプイ社製カーフの靴です。

ワインハイマー社も良いですがデュプイ社製の革を使った靴が最近気になってます。  
スコッチグレインは最近デュプイ社製のカーフを使った限定品を出したり、バスタン社製のオークバークを使ったりして良い素材を使った商品を販売しているので私はかなり注目しています。


フランス🇫🇷好きになってきたのは………ポルコのおかげかな?
ポルコ寝てます。

さぁ〜明日から仕事だ!  頑張ろう〜!!