⑲ 手術翌日 | ゆうま。と卵巣がん

ゆうま。と卵巣がん

2011年秋、まさかの卵巣がん発覚。
その後もW骨折や過換気に見舞われ、なかなか気が休まりません。
しかしやらなくちゃいけない事まだいっぱいある。
だから負けられないです。

1年前の今日・・続きますしょぼん



花 2012年 1月13日 (術後1日目)


HCUの朝がきた。

少しは眠れたよう。

夜の間は何を考えていたのかな。

全く思い出せない。

ゆうまの頭に氷まくらを入れてくれたり、痛み止めを追加してくれたり、

腰に湿布を貼ってくれたり、動かせない身体が痛くないようボディピローを

挟んでくれたり・・・少しでも苦痛を取りのぞくために動いてくださった看護師の方に感謝 !ふっ


全身麻酔の副作用で嘔吐し続け辛かった・・という友人の話が不安だった

けれど、それもどうやら大丈夫みたい。

あー、安心したらお腹がすいた。

こんなときにもお腹がすくなんて。


『ゆうまさんおはようございます。 10:00ごろ病棟へ戻りますね。

ではその前に歯磨きと身体を拭きましょうか』

えー、こんな状態でどうやって歯を磨けというの??

と思っていたら・・・磨いてくれました♡

身体も顔から足先まで温かいタオルで清拭してくれる

女性の部分までもキレイにしてくれる。

あまりに丁寧だったので詳しくは書けないけれど、温かいお湯をピューっとかけながらやさしく行う。

きっとまだ麻酔で陶酔していたおかげなのかな、リラックス(覚悟!?)して身をあずけることが出来ました。


時間になり病棟のベッドへ移動。

部屋はナースステーションの真ん前(より重症度の高い患者がくる)に変わっていた。

『まだ今は麻酔でボーっとしているかもしれないけれど、明日には頭もスッキリすると思いますよ』

『さっそく今日から歩く練習はじまるんだけど・・無理そう?

明日からにしましょうか?』

はい、ぜひそうしてください・・・(泣)えっ・・・


ベッドから部屋のトイレまではほんの数歩。

ひとまずはそこまで行くことが目標ね。

おしっこは・・やっぱり自分でしたいものね。