造影剤アレルギー | ゆうま。と卵巣がん

ゆうま。と卵巣がん

2011年秋、まさかの卵巣がん発覚。
その後もW骨折や過換気に見舞われ、なかなか気が休まりません。
しかしやらなくちゃいけない事まだいっぱいある。
だから負けられないです。

昨日9月6日、術後9ヶ月目のCT検査を受けてきました。

今まで何度か受けている造影剤CTですが、前回(3ヶ月前)の検査時

初めて造影剤アレルギーと思われる反応が出ました。


薬を注入した途端にまず熱感があらわれます。

ホットフラッシュの強烈な感じです。

つづいて血の気が引くような違和感があらわれます。

たしかあの時は “気持ちが悪い・・” と技師に伝えました。

熱感は軽度の反応で、比較的感じる方も多くいるという話でした。

検査後は念のため廊下のイスに座り、30分ほど安静にしていてください・・と言われました。

この時ちょうど化療中だったこともあり、体調が影響していたのだと

思いました。


そして今回。

数日まえからすごく憂鬱でした。

前夜になりとうとう旦那に愚痴をこぼすものの、やったことのない人にはわかりません。

テレビの野球を見ながら “んー” と。

余計ストレスが溜まっちゃう。

言わなきゃよかった。

でもだいじょうぶだよ、明日ちゃんと検査行くよ・・と最後に言うと、

また “んー” と。


当日は緊張していたのか、予約時間45分前に病院へ到着。

前回軽い反応があったことについて放射線科の先生とお話します。

すると薬の種類を変えてみると、しかしどのメーカーも基本的には同じ成分を使っているため、どうなるかはわかりませんと言う。


検査台に横たわり、いよいよ検査開始。

こわい、呼吸が早くなるのがわかる。

“はい、薬入りまーす ! ”


結果前回と同じ反応に加え、今回は身体のあちこちに皮疹が出た。

バタバタと出されたお茶を2杯飲み、そして放射線科先生ゆうまをじっと視診しながら、このまますぐ一緒にERへ行きます・・と言う。


ER診察室では血圧、体温、脈、血中酸素、心電図モニターなどなど手慣れたER看護師の手で次々と計測される。

そんな大げさなぁ~ (@_@) !

って思ったけれど、造影剤アレルギーは重度になれば気管支痙攣,喉頭浮腫,低血圧,頻脈または徐脈,心肺停止,痙攣といったアナフィラキシー様反応を引き起こすとのこと

何度目かの投与で突然ショック反応が出る事もある。

結局その後点滴をしながら数時間観察室で安静にし、家族が迎えにくるのを待ってやっと帰宅を許されました。

自宅でも3日間抗アレルギーのお薬を飲むこととなります

毎回これでは大変だし、もし次に強い反応が出たら・・と思うとかなりこわい。


以後造影剤は禁忌薬剤として使わない、事前にステロイド投与をする、など病院によって対応は変わる。

つらい化療が終わったと喜んでいたのもつかの間、以後の造影剤CTはどうするのかな??

再来週の外来で、主治医とよく相談してみようと思うむぅ