昨日9月6日、術後9ヶ月目のCT検査を受けてきました。
今まで何度か受けている造影剤CTですが、前回(3ヶ月前)の検査時
初めて造影剤アレルギーと思われる反応が出ました。
薬を注入した途端にまず熱感があらわれます。
ホットフラッシュの強烈な感じです。
つづいて血の気が引くような違和感があらわれます。
たしかあの時は “気持ちが悪い・・” と技師に伝えました。
熱感は軽度の反応で、比較的感じる方も多くいるという話でした。
検査後は念のため廊下のイスに座り、30分ほど安静にしていてください・・と言われました。
この時ちょうど化療中だったこともあり、体調が影響していたのだと
思いました。
そして今回。
数日まえからすごく憂鬱でした。
前夜になりとうとう旦那に愚痴をこぼすものの、やったことのない人にはわかりません。
テレビの野球を見ながら “んー” と。
余計ストレスが溜まっちゃう。
言わなきゃよかった。
でもだいじょうぶだよ、明日ちゃんと検査行くよ・・と最後に言うと、
また “んー” と。
当日は緊張していたのか、予約時間45分前に病院へ到着。
前回軽い反応があったことについて放射線科の先生とお話します。
すると薬の種類を変えてみると、しかしどのメーカーも基本的には同じ成分を使っているため、どうなるかはわかりませんと言う。
検査台に横たわり、いよいよ検査開始。
こわい、呼吸が早くなるのがわかる。
“はい、薬入りまーす ! ”
結果前回と同じ反応に加え、今回は身体のあちこちに皮疹が出た。
バタバタと出されたお茶を2杯飲み、そして放射線科先生ゆうまをじっと視診しながら、このまますぐ一緒にERへ行きます・・と言う。
ER診察室では血圧、体温、脈、血中酸素、心電図モニターなどなど手慣れたER看護師の手で次々と計測される。
そんな大げさなぁ~ (@_@) !
って思ったけれど、造影剤アレルギーは重度になれば気管支痙攣,喉頭浮腫,低血圧,頻脈または徐脈,心肺停止,痙攣といったアナフィラキシー様反応を引き起こすとのこと。
何度目かの投与で突然ショック反応が出る事もある。
結局その後点滴をしながら数時間観察室で安静にし、家族が迎えにくるのを待ってやっと帰宅を許されました。
自宅でも3日間抗アレルギーのお薬を飲むこととなります。
毎回これでは大変だし、もし次に強い反応が出たら・・と思うとかなりこわい。
以後造影剤は禁忌薬剤として使わない、事前にステロイド投与をする、など病院によって対応は変わる。
つらい化療が終わったと喜んでいたのもつかの間、以後の造影剤CTはどうするのかな??
再来週の外来で、主治医とよく相談してみようと思う