5クール目 (その後) | ゆうま。と卵巣がん

ゆうま。と卵巣がん

2011年秋、まさかの卵巣がん発覚。
その後もW骨折や過換気に見舞われ、なかなか気が休まりません。
しかしやらなくちゃいけない事まだいっぱいある。
だから負けられないです。

5クール目を終え、今日で24日がたちました。

いよいよ化学療法も終盤を迎え、あちこちにダメージが目立つのはまぁまぁ想定内。

けれどそれに合わせ希望が見えてくるのもこの頃で、何としてでも最終クールまでやり遂げたいと強く思うようになりました。


投与10日後の外来(7/4)で、白血球と好中球が著しく低いことを指摘される。

「ゆうまさん、特に好中球がとても低いんです。 個室入院で管理していきたいんですけど、いいですか?」

うわ~、ついにきちゃった。 骨髄抑制はもうぎりぎりなのかなああっ

この日のゆうま採血結果。

       ↓

 WBC  1,500/ul (基準値 4,000~9,000/ul)

 好中球   255/ul (基準値 1,800~7,000/ul )


やっぱりタキソテール、最後まですんなりとはいかせてくれない。

「今の時点での感染はみられないけれど、万一この状態で感染してしまうと

かなりのリスクをともなう危険性があります」 と先生。

こんなに元気なのに入院!? じたばたするゆうまめそめそ


結局3日間連続でグラン注射をし、3日間抗生剤(クラビット錠)を服用し、自宅でもマスクを着用し、病院以外のお出かけは禁止、そして異変があったら30分でERへ行く・・と厳重なお約束をして、なんとか入院は免れましたアハ


好中球1,500/ul以下は好中球減少症といって、同病ブロガ―さんでやはり化療後半になって急遽1週間の入院をされた方がいたのを思い出した

人との接触を避けるため病室からは1歩も出られず、おかしくなりそうだった・・と。

・・ってことはこれ以上もう、もう下がっちゃダメなのよ好中球ぷんちゅか(わかった?!)


ここまでのことは患者の年齢や全身状態、諸々の条件によって違ってくるもので、ゆうまのようにじたばたすればよいということでは決してありません。(いないよね)


お約束を厳重に守ったのとバナナのおかげで、今日の採血はばっちりOK。

最終クール、無事に迎えられそうです。