秋分を過ぎて赤とんぼが秋を運んでくる東京

ヨガクラスでは胸を開き、呼吸を深めて乾燥対策。
クラスで伝えるレシピも「豆腐、豆乳、湯葉、梨、林檎、葡萄、蜂蜜」などの潤い豊かな食材を加えて、乾燥を助長しがちな「辛味」は控えめになど伝えています。

そこに加えて、秋の時期は「悲哀と憂」が自然と心に育つ時期。

「悲哀と憂」は、楽しみや喜びが強かった夏の時期の心のバランスをとるにはとても良い「内観」を深める力にもつながりますが、過ぎるのは困りますよね。

どうして「悲哀と憂」が起きるのか？
ということを考えたり、思いつめることは「悲哀と憂」を育てることにつながります。（五行の相生関係『思』→『悲憂』ですね）

「悲哀と憂」ことも生きているから、感じる相手があるからこそ生まれ、心の陰陽のバランスをとることに役立ってくれます。
考えること、思うことを
日常で感じる「喜」から気づき、心のバランスをとる力に繋げていく。（五行の相剋関係『喜』→『悲憂』ですね）

とは言っても、突然そんなことを言われても……(^ ^;
となることも多いので、クラスでは経絡ヨガの基本ポーズから、後半は胸を開くアサナ（トリコナーサナ）から、バランスのチャレンジ（アルダチャンドラアサナ）で、バランスにチャレンジして楽しんでみるから「楽しい」→「喜」に繋いでいます。
そして、食事は潤いに加えて、辛味を少し加えて胸を開くお手伝い(^ ^)b

秋の時期にちょっと「悲哀と憂」に心のバランスが傾いたら、こうしたバランスをとるアサナや動き、食事で整えていってみましょ〜

週末の小倉での薬膳講座はこうした話満載でお届けしていきま〜す(^ ^)/

http://www.smileyoga-kokura.com

秋の乾燥対策と心のバランス