取材の様子を逐一、ご報告するはずが…。
時間の経過とともに、終了報告になること、大変申し訳なく思います。
10人の取材、想像以上に濃く、貴重な経験になりました。
と同時に、改めて取材の難しさ、面白さ、そのものの意義、など
考えさせられた日々でもありました。
取材の難しさ
一冊の本になるんでは?というようなロールモデルの人生をわずか、100行足らずで表現しなければなりません。
切り口をあらかじめ決めて取材にのぞむ。これが、とても大切。
その切り口は、偏りなく、冊子の趣旨をにらみつつ、社会性を持ちつつ、でなければなりません。
日頃から感性を磨くことって大事だ、と改めて。
取材の面白さ
普段会えるはずのない人に会える!
これにつきます!
取材そのものの意義
小難しいこと書いちゃいましたね(笑)
でも、考えてしまいました。
世の中に埋もれている声をひろうことの大切さ。
声なき声がたくさんあって、それに耳を傾けて、多くの人に知ってもらうこと。
社会的に活躍されている今回の取材相手。今にいたる道のりは決して平たんでありません。その人生を背負って、発するメッセージ。多くの人たちに伝えないといけないと、心底思いました。
そんな彼女たちの言葉が、読者の共感を積んでいって、やがていい方向に社会が変わる。
すぐに変わるわけではないけれど、こういうことってとても大事なんじゃないかな?と改めて思ったのです。
わたしたちは、彼女たちの声を聞きました。
だから、等身大の彼女たち、生きざまをきちんとお伝えしなければならないのです。
現在は原稿書きのまっただ中。
正直、苦しいです。
でも、取材相手の言葉に謙虚に向き合い、忠実な「メッセンジャー」にならないと、取材をした意味がない。そう思います。
自分に向ける言葉であり、同じように歯を食いしばって原稿書いてるメンバーへのメッセージでもあります。
志同じくする、最高のメンバーへ。
愛を込めて。
照。