【母べぇ】を見る(試写会にて) | 君色思い。

君色思い。

負けるなぽん子!〜Never give up~

みなさんのブログにお邪魔できなくてすいません<(_ _)>

追々、お邪魔させていただきますね(^^)


************************************************************


いつぶりかしら?


ひっさびさの試写会に行ってきました。

当日、座席券と引き換えなんですが

仕事終わりに行くと、思った席に座れないので

前回同様、パパンにお願いして

午前中に引き換えに行ってもらいました(^^)

(パパン、いつもありがと。)


今回の試写会の協賛がドラッグストアさんだったので

いただいちゃいました(^^)



sisya01

sisya

いつ試そうかしら…ワクワク。




という訳で

【母べぇ】見てきました。



吉永小百合さん主演だから…ってこともあるかな?

若干年齢層高めでした←人の事言えませんが。


ストーリーは

ある1組の家族・野上家のお話。

思想家のお父さん・父べぇ。

あったかいお母さん・母べぇ。

しっかり者の・初べぇ。

おてんばな・照べぇ。


思想家(文学者)の父親が書いた文章によって

検挙されてしまい、家族の生活がガラッと変わってしまう。


子供の前では気丈に振舞う母べぇ。

途中から、手紙のやり取りが出来るようになり

素直な気持ちを綴りたいけど…検閲?に引っかかるかもしれないから書けなかったり。

面会できるようになるのも、時間がかかったり。

「戦争ありき」で当時は成り立っていたので

みんなが歯がゆい思いをしてた時代。


そんな中戦争が始まってしまって…。


残された女3人の野上家。

でも、父べぇの教え子の山ちゃんに

綺麗な久子おばさん、野上家を引っ掻き回す仙吉おじさん(笑)


辛い世の中を移す映画だけど、

クスクス笑える場面が結構あって、楽しかったです。




ストーリーはね…。

ああいう終わり方だとは思わなかったかな?

大人の初べぇ・照べぇには正直ビックリしてしまいましたが(笑)


絶対タオルがいる!と思ったけど

…ほとんど泣いてません(笑)


人の死だったり、どうしようもない感情があふれ出したりはするけれど

やさしく作ってあるからかな?



キャスティングはよかったと思います。


主役の吉永小百合さん。

私、たぶん主演作見たの初めてだと思うんですけど…。

日本の母親像はこの人なんじゃないかな!って思えるほど。

こんな美人さんばかりはいなかっただろうけど(笑)

笑顔が素敵で、存在が暖かくって。。。


そして、子役の2人。

志田未来(みらい)ちゃんは…さすがです。

泣きじゃくるシーンは圧巻です。


照べぇ役の佐藤未来(みく)ちゃんはね

照べぇ中心に物語が進んでいくってこともあったんですけど

子供なりの無邪気さや、元気さ。そしてもどかしさ。。。

ピッタリでしたねぇ。可愛い!


久子さん役の檀れいさんは…これまたお美しい。

武士の一分の時も思いましたけど

小百合さんと同じ匂いがします(笑)


トラブルメーカーな役どころだった

鶴瓶さん!

特に、最初のスイカのシーンは笑わせていただきました。



そして、ちょっと見る目が変わったのは

浅野忠信さん(アカデミー関連で話題です!)


正直、ちょっと苦手だったんですけど。

この「山ちゃん」役を通してだと?…とっても素敵でした(爆)


私の中でのインパクト強烈だったからかな?

いわゆる「普通の役」がシックリきたような。


多少…いやかなりのオッチョコチョイです(笑)

結構笑える場面は山ちゃん発信でしたからね~。




戦争さえなければ、この野上家は

ずっと家族揃っていられたのに。。。

ストレートではないけれど

「戦争はダメ」というメッセージは伝わりました。



全国のサユリスト(呼び方違ったかな?)は

ぜひ、見てください。


本当に…本当に綺麗です、小百合さんが!

モンペ姿だろうが、白髪交じりだろうが。。。

こんな母べぇになりたいと思うほど


(はい、その前に結婚しましょうね)