文章を書いてるときの率直なイメージだ


大元となる物語があって

そことは少し違う、引き立てるような小さな話があって

それを文章でつないでいく




鉄道計画のようだ




大阪―東京間は始めからイメージがあった

その間にできる駅も大体想像はしてた

でもいざ線路を通そうと思うと、これがまた上手くいかないのだ


線路を通そうとすると

『あれぇ、線路こっちのほうがキレイに通るから駅の場所変えようか』とか

『ここ駅いるだろ』みたいなことが起こる




それが今のオレにとっては、登場人物に魂が宿るということなんだけど

やっぱし普通に考えたら未熟であるということなのだろう


やはり、今のオレには柔らかくすることが大事だし

そこが特徴だということも良くわかってる



ただ、新幹線から降りたあとの在来線を作ること

すなわち、文字の量を増やすことは難しいと思う