明日九時から実験なの

寝れんのよ

起きれんのか、オレ?





色とりどりな世界の真っ只中?


そんなしょっちゅう色彩変えないでよ



なんでそこに黒がないの?

びっくりだよ




湖のほとりからいつも眺めてる森は気まぐれよ

季節に関係なく紅葉したら枯れたりすんの

季節感なんて皆無

あるのは森だけ

もうちょい素直になったら?




じゃあお決まりみたいな姿見せたらそれで満足?

『つまんな~い』

って言うくせに



探検しても探検しても

異常なスピードで育ち続ける木々は同じ景色を保つことは決してしない

昨日通った道は次の日には隙間すら残さず空間を埋められる

地図なんて無意味だ

永遠にイタチごっこをするのだ

おいしいあの味がなる木のある場所はなんとなくわかる

どうやってそこに辿りつくのか?

永遠にそうやって歩くのだ



オレはなんとなく勘で歩き続けるのかな?

飢えて死んじゃうぞ